RSウイルス感染症の予防接種
更新日:2026年3月10日
RSウイルス感染症の定期予防接種を開始します
令和8年4月1日から、妊婦さんが接種するRSウイルス感染症ワクチン(アブリスボ)が定期予防接種の対象となります。
接種を希望するかたは、ワクチンの効果や副反応などを理解した上で、接種を受けましょう。
【備考】予防接種に関するお問い合わせは、健康増進課予防係(電話:047-445-1390)にて承ります。
対象者とワクチンについて
定期接種の対象となるかた
接種日時点で、妊娠28週0日から36週6日までの妊婦のかた
【備考】令和8年4月1日以降の接種が対象となります。
接種するワクチン
組換えRSウイルスワクチン「アブリスボ」
接種スケジュールと回数
上記期間のあいだ(妊娠ごと)に1回、筋肉内に接種します。
ワクチンの効果
妊婦への能動免疫による新生児および乳児におけるRSウイルスを原因とする下気道疾患の予防
接種費用
公費(無料)
予診票について
令和8年3月19日までに母子健康手帳の交付を受けており、かつ令和8年4月1日時点で定期接種対象者となるかた
令和8年3月末頃に予診票を郵送予定です。
令和8年3月23日以降に母子健康手帳の発行を受けるかた
母子健康手帳発行時に予診票をお渡しします。
実施する場所
市内の指定医療機関
| 医療機関名 | 住所 | 電話番号 |
|---|---|---|
| あおぞらファミリークリニック | 鎌ケ谷1-4-31 | 電話:047-401-2351 |
| いそのクリニック | 南鎌ケ谷1-5-27 | 電話:047-498-5500 |
| かまがやクリニック | 東中沢1-15-61 | 電話:047-446-3611 |
| 鎌ケ谷バースクリニック | 初富929-9 | 電話:047-446-1177 |
| キャップスクリニック新鎌ケ谷 | 新鎌ケ谷3-2-9 | 電話:047-404-7481 |
| 中川内科胃腸科クリニック | 道野辺本町1-3-1 | 電話:047-498-6661 |
市外の医療機関(千葉県内)
「千葉県内定期接種相互乗り入れ制度」に加入しており、RSウイルスの定期接種を取り扱う医療機関で接種が可能です。(医療機関へ直接ご確認ください)
里帰り出産などの理由で、千葉県外の医療機関で接種を希望するかたへ
- 「予防接種依頼書」の発行が必要です。発行の申請方法は「定期予防接種を千葉県外で希望されるかたへ
」のページをご覧ください。 - 手続きが完了するまでに日にちを要するため、できるだけ早めのご申請をお願いいたします。
- 「予防接種依頼書」は、鎌ケ谷市から他の市区町村長又は医療機関長宛に予防接種の実施を依頼するもので、万一、予防接種により健康被害が生じた場合に鎌ケ谷市が対処することが明記されています。
接種に必要なもの
- 予診票(予防接種個人コード番号を予診票に転記してください)
- 母子健康手帳(今回の妊娠用のもの)
- 住所が確認できる書類(マイナンバーカード等)
- 予防接種依頼書(里帰り出産等で県外施設で接種する場合のみ。要申請)
接種要注意者、接種不適当者、副反応等について
接種できないかた
- 明らかな発熱を呈しているかた(37.5℃以上)
- 重篤な急性疾患にかかっていることが明らかなかた
- 組換えワクチン(アブリスボ)の成分によってアナフィラキシーを呈したことがあることが明らかなかた
- その他、接種を行うことが不適当であると医師が判断したかた
接種に注意が必要なかた
- (接種によって妊娠高血圧症候群の発症リスクが上がるという報告もあるため)妊娠高血圧症候群の発症リスクが高いと医師に判断されたかたや、今までに妊娠高血圧症候群と診断されたいかた
- (筋肉内に接種をするため)血小板減少症や凝固障害を有するかた、抗凝固療法を実施されているかた
- 心臓血管系疾患、腎臓疾患、肝臓疾患、血液疾患等の基礎疾患を有するかた
- 予防接種後2日以内に発熱や全身の発疹などのアレルギー症状があったかた
- けいれんを起こしたことがあるかた
- 免疫不全と診断されているかたや近親者に先天性免疫不全症のかたがいるかた
- 組換えRSウイルスワクチン(アブリスボ)の成分に対してアレルギーを起こすおそれのあるかた
ワクチンの効果
- RSウイルス感染による、医療受診を必要とした下気道感染症の予防 生後90日時点で6割程度の予防効果、生後180日時点で5割程度の予防効果
- RSウイルス感染による、医療受診を必要とした重症下気道感染症【備考】の予防 生後90日時点で8割程度の予防効果、生後180日時点で7割程度の予防効果
【備考】医療機関への受診を要するRSウイルス関連気道感染症を有するRSウイルス検査陽性の乳児で、多呼吸・SpO2が93%未満・高流量鼻カニュラまたは人工呼吸器の装着・4時間を超えるICUへの収容・無反応・意識不明のいずれかに該当と定義しています。
ワクチンの安全性
ワクチンを接種後に以下のような副反応がみられることがあります。また、頻度は不明ですが、ショック・アナフィラキシーがみられることがあります。接種後に気になる症状を認めた場合は、接種した医療機関へお問い合わせください。
- 発現割合10%以上の副反応 疼痛(40.6%)、頭痛(31.0%)、筋肉痛(26.5%)
- 発現割合10%未満の副反応 紅斑(赤み)、腫脹(はれ)
- 発現頻度不明の副反応 発疹、じんましん
ワクチン接種による妊娠高血圧症候群の発症リスクについて
薬事承認において用いられた臨床試験では、妊娠高血圧の発症リスクは増加しませんでした。海外における一部の報告では、妊娠高血圧症候群の発症リスクが増加したという報告もあるものの、交絡因子等の影響の可能性があることから解釈に注意が必要であるとされています。
他のワクチンとの同時接種・接種間隔
医師が特に必要と認めた場合は、他のワクチンと同時接種が可能です。
ただし、三種混合ワクチン(DTP)を接種するときは、アブリスボとの接種間隔等について医師と相談してください。
【備考】海外の知見で、百日咳菌の防御抗原を含むワクチンとの同時接種で百日咳菌の防御抗原に対する免疫応答が低下するとの報告があります。
接種を受けた後の注意点
- ワクチンの接種後30分程度は安静にしてください。
- 体調に異常を感じた場合には、速やかに医師へ連絡してください。
- 注射した部分は清潔に保つようにしてください。
- 接種当日の入浴は問題ありません。
- 当日の激しい運動は控えるようにしてください。
予防接種健康被害救済制度について
予防接種は感染症の予防に重要なものですが、まれに健康被害が生じることがあります。健康被害救済の申請をするときは、健康増進課予防係へご相談ください。予防接種との因果関係に係る審査の上、認定された場合に医療費等の給付を行います。なお、接種を受けたご本人及び出生した児が救済の対象となります。
よくある質問
「RSウイルス感染症」は、どんな病気ですか
呼吸器(下気道)の感染症で、2歳までにほぼ全てのお子さんが感染するといわれています。多くは軽症ですみますが、重症化すると細気管支炎や肺炎を起こします。特に生後6か月以内の赤ちゃんなどが感染すると重症化の可能性が高まり、入院治療が必要となる場合があります。
「母子免疫ワクチン」とは何ですか。どんな効果がありますか
妊娠中にお母さんから赤ちゃんへ、胎盤を通じて抗体が移行することを母子免疫といいます。妊娠中に接種すると、母体のRSウイルスに対する抗体量が増え、その抗体は胎盤を通じて赤ちゃんに移行され、生後数か月間のあいだ、免疫が未発達な赤ちゃんをRSウイルス感染症から守ります。
ワクチンの安全性が心配です
接種後には接種部位の痛み、頭痛、筋肉痛などがみられることがありますが、通常数日で回復します。安全性については、継続的に評価が行われており、専門家によって現時点では重大な懸念は認められないと評価されています。また、生まれてくる赤ちゃんに対する安全性については、専門家によって継続的に評価が行われており、現時点では重大な懸念は認められないと評価されています。
なぜ接種時期が特定されているのですか
妊娠28週から36週での接種が、免疫抗体の胎児移行の観点から望ましいとされています。これは、妊娠後期になるにつれて、胎盤を通じた抗体移行が安定して行われるようになるためです。
上の子の授乳中でも接種できますか
授乳婦に対する安全性は確立していません。授乳中のかたが接種を考慮する場合は、授乳の継続または中止を検討してください。なお、ヒト母乳中へのアブリスボの移行は不明です。
RSウイルスは、夏から秋にかけて流行すると聞きました。春に出産するので接種は不要でしょうか
近年の日本においては、RSウイルス感染症の流行時期が予測できないことから、出産予定日の時期に関わらず接種をおすすめしています。
関連リンク
問い合わせ
健康福祉部 健康増進課 母子保健係
〒273-0195 千葉県鎌ケ谷市新鎌ケ谷二丁目6番1号 総合福祉保健センター1階
電話:047-445-1393
ファクス:047-445-8261







