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第43回ワークショップ

更新日:2018年6月25日

 平成22年2月20日(土曜日)、道野辺中央コミュニティーセンターにて、地域のみなさん11名が参加して第43回ワークショップが開催されました!


主な内容

1.整備関連報告

ワークショップの様子1

 来年度は、

(1)花のみちとなかよし通りの道路整備
(2)30号線の地中化に関しての詳細設計
(3)ワークショップ

の予算要求をしています。3月議会で承認されると平成22年度では、この3つの事業を実施することとなります。


2.シンボルスポットについて

ポケットパークについて

ワークショップの様子2

 平成18年3月25日に開催された第22回ワークショップで「シングルスポット」のデザイン事務局(案)が了承され、市ではその技術的検証を始めました。今回のワークショップでは、シンボルスポットの照明具や花壇の色調について具体的なデザインや色調について候補を挙げていきました。


第22回ワークショップ(平成18年3月25日)での「シンボルスポット」のデザイン事務局(案)

  • 半円の部分に自動車のガードとして高さ50センチメートルくらいの植栽を作成
  • 中心にシンボルツリー、木の足元にサークル型のベンチを設置
  • 三角スペースには5から6メートル程の大きさで半円形の花と緑の植え込みを検討
  • 都市計画道路の歩道側に開放された形とする
  • ”花のみち”からもアクセスできるように1.5メートルくらいの出入り口を設ける
  • 路面にウッドデッキ
  • 鎌ケ谷の地域案内板を出す
  • 地域案内版の足元にワークショップの軌跡を埋め込む
  • 植え込みの中に演出として庭園灯(できればハイブリット)を入れる

 今回のワークショップでは以下のようにたくさんの意見が出ました。

照明具

A.太陽光と風力が重なったハイブリットなデザイン性が高いタイプ
B.太陽光ハイブリットのすっきりとしたデザインのタイプ
AタイプとBタイプについて考えてみました。

  • 価格についてはAタイプが約100から200万円まで、Bタイプが約100万円(工事費や設計費は別途)
  • ハイブリットなので無風で曇天が続いても4から5日は一日6から7時間の照明が可能である
  • LEDを組み合わせている
  • メンテナンスフリーではあるが、何年かに一度の割合で電池交換が必要である
  • メンテナンスを含め、メーカーを決定していくのがよい
  • シンボル的なものなので防犯灯のような明るさは必要ない
  • 設置後は市の管理となる
  • 風車は強風の後、メーカーによるチェックが必要となる
  • 風車について、羽根の大きさは直径約90センチメートル、全体の高さは約5メートル、頭部の高さは3から4メートル、半径約5メートルを照らすことができ、軽くて回転が速い
  • 基礎は大きくなる
  • 蓄えている電力を足元に表示する機種であれば、子どもたちが自然の力で電力を蓄えることを学べたり、環境にやさしいことをアピールできる
  • 問題点は風車の音。強風時は近隣に対しての配慮が必要となる。機種によっては一定の風速になると止めてしまうタイプもあるので考慮していく
  • Aタイプの方向で考えていく

花壇の色調

レンガまたはレンガ調の明るい赤系・落ち着いた茶系・白っぽい茶系の3種類の色調で考えてみました。

  • 色合いは焼きムラを考慮してベースの色調を決めていく(特にベース色の指定はない)
  • 本物のレンガはコケが生えたりして風情が出てくる
  • あまり高いと車に引っかけられてしまうため、3から4段までの高さとなる
  • 駐車場の出入口があるので、少し高めにするとドライバーに注意喚起となるのではないか。低いと花壇に車が乗り上げてしまう可能性がある
  • 杭を立てて検証してみるとよい

シンボルツリー

シンボル的なものということを踏まえて木の種類を考えてみました。

  • 周りにサークルベンチを置くので高さは4から5メートルまでとなる
  • 桜の木(ソメイヨシノ)であれば提供できる
  • 30号線は「梨の木通り」なので、梨の木がよい。伸びが速いので剪定が必要であるが、実がなっているところを間近で見る機会ができる
  • 鎌ケ谷市の木はキンモクセイ。形を整えやすいが、花が落ちると掃除が大変である
  • 栗の木
  • ヒメシャラの木
  • 沙羅双樹の木
  • 植木屋さんに相談してみるのがよい
  • 強い木であまり伸びないものならば手がかからなくてよい
  • 常緑樹がよい
  • メンテナンスについてもワークショップで考えていく
  • 募集すれば提供者があるのではないか

なかよし通りの桜の木について

 前回ワークショップで取り上げましたが、老朽化した桜の木の所有者は、木を伐採することにしています。土地は市有地なので、伐採後そこをどう活かしていくのか、ワークショップで考えてみました。

  • 切り株が残った場合には、切り株の高さは座れる位の高さがよい。
  • 切り株となれば樹液が出たり、伸びてきたりするではないか。
  • みちは真っ直ぐな方が良いので、舗装してしまうほうがよい。
  • 植栽帯として残して、やはり道路の方が良いとなった時に舗装すればよいのではないか。
  • なかよし通りは狭いみちなので、そこを植栽帯とする他、みち沿いの家々の塀を借りてハンギングポット等で彩るのもよい。

といった意見が出されました。

3.私道での活動について

ワークショップの様子3

 くらしのみちゾーンのエリア内にある私道について紹介しました。

 道沿いの皆さんは、通りを美しいみちにしていこうという同じ意識で活動を始めました。

 今、ハンギングポットにはパンジーが植えられ、みちが彩られています。また、みちを彩るだけでなく、みちの一角にあるゴミ集積場のあり方をも検討し、将来的には私道から市道になるように、みち沿いの皆さん自らで動いています。

 ATMのお手本となるようなトライだということができるのではないでしょうか。


ワークショップの様子4

  • この私道は、道沿いの13世帯の住民のみなさんによって「千枝子通り」と名付けられています。

4.トライ&エラー活動報告会

ATM通信について

 ATM通信班では、鎌ケ谷の景観を向上させるためにはどうしたらよいかという、皆さんの意識を啓蒙する記事を編集できるように、今後も追及していきたいと考えています。

 今回のワークショップでは、ATM通信の更なる周知を図るため、各戸配布を止め、大判カラー化にして回覧とし、30号線の利用者である東中沢エリアの住民の皆さんにも見てもらおうということで、配布先を拡大していくのはどうかという意見も出ました。

 ATM通信次号の表面は今回のワークショップの報告を、裏面は次年度に繋がるような記事を掲載する予定になっています。次々号では今回のワークショップで紹介した私道について掲載を予定しています。

駐輪対策について

 駅東口地区に違法駐輪が無いのは、開かれている場所には置きづらいからではないかと考えました。駅西口地区では、近隣企業に駐輪に対しての意見を聴き、次年度に向けて対策を錬っていきたいと考えています。

5.来年度の活動イメージ

 ワークショップでは、来年度は今回議論したことも含め、具体的なトライ&エラーを一つでも多く実施していきたいと考えています。

次回ワークショップのお知らせ

  • 第44回ワークショップは、平成22年4月以降の開催を予定しています。
  • 来年度最初のワークショップなので、開催ハガキでのお知らせを行います。
  • みなさん、ふるってご参加ください!!

問い合わせ

都市建設部 都市計画課 まちづくり室

〒273-0195 千葉県鎌ケ谷市新鎌ケ谷二丁目6番1号 市庁舎4階

電話:047-445-1433

ファクス:047-445-1400

お問い合わせメールフォーム

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