ありのみ便り 令和7年12月15日号
更新日:2026年1月6日
リチウムイオン電池
最近、リチウムイオン電池が原因とみられる火災のニュースをよく見聞きします。
電車内、自宅などでリチウムイオン電池を内蔵したモバイルバッテリーが発火し火災になったケースなどです。ごみとして廃棄されたリチウムイオン電池が自治体のごみ処理施設内で火災を発生させた事例も複数ありました。
大事には至りませんでしたが、鎌ケ谷市内でもリチウムイオン電池が原因とみられる軽微な火災が4件(令和7年10月末現在)ありました。収集運搬時や市のごみ処理場での火災で、他の不燃ごみと一緒に捨てられたリチウムイオン電池が発火したとみられます。お隣の白井市と印西市及び栄町のごみ処理を行う印西クリーンセンターでは、昨年末にリチウムイオン電池による火災が発生し、1か月以上粗大ごみの処理ができなくなりました。ごみ処理場の火災は影響が長引き、復旧に莫大なコストや時間がかかります。
リチウムイオン電池は小型、軽量で繰り返し充電できる「画期的な電池」で、スマートフォン、電動アシスト自転車、ゲーム機など多くの製品に使われています。今や必要不可欠な電池ですが、注意すべき点もあります。内部に燃えやすい溶剤を使用しているため衝撃や熱で発火する場合があり、落としたり高温の場所に放置したりすると危険です。印西クリーンセンターの火災も粉砕機による衝撃で出火しました。
リチウムイオン電池内蔵の製品は、取り扱いとともに廃棄する際も十分な注意が必要です。
鎌ケ谷市では、リチウムイオン電池内蔵製品の廃棄は月2回の「燃やさないごみ」の日に、他の不燃ごみと分けて中身の見える透明か半透明の袋に入れてごみ集積所に出してもらっています。ただし、膨張している場合は発火の恐れがあるため、市役所クリーン推進課やクリーンセンターしらさぎ(ごみ処理場)へ直接持ち込むよう案内しています。
国も対策を検討しています。モバイルバッテリー、携帯電話、加熱式たばこ機器は「指定再資源化製品」に指定され、来年4月からは家電量販店や自治体設置の回収ボックスに持ち込む廃棄方法となり、ごみ集積所には出せなくなる予定です。
回収されたリチウムイオン電池は、専門施設でコバルトやニッケルなど希少金属が取り出されます。それらは再び利用されます。
火災を防ぎ、リサイクルを促進するため、リチウムイオン電池の取り扱い、廃棄に注意してください。
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