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侵略的外来水生植物

外来水生植物とは

外来水生植物とは、日本国外、もしくは国内の自然分布域以外から持ち込まれた生物(外来生物)のうち、日本の湖や河川などの水ぎわで生育している水生植物の総称です。外来生物の中で、特に侵入性が高く、増殖力が非常に旺盛で、生態系、人の生命や農林水産業に被害を及ぼすものを特定外来生物といいます。現在、「特定外来生物による生態系等に係る被害防止に関する法律(外来生物法)」では水生植物を含め16種の植物が特定外来生物(植物)に指定されています。

河川環境に影響を及ぼす代表的な外来水生植物

ナガエツルノゲイトウ

特定外来生物
南アメリカ原産の多年生の抽水植物。繁殖力が非常に旺盛で、春から秋にかけて生長して分布域を拡大していきます。分散能力も高く、漂着した葉や茎の断片からでも根を生やし、その場所で生長します。

主な被害

在来植生と競合したり、水底で広がり貝類の生息場を狭めます。また、水流を妨げ船の航行の障害にもなっています。
詳細はこちらをご覧ください。

オオバナミズキンバイ

特定外来生物
南アメリカ・北アメリカ南部原産の多年生の抽水植物。水上と水中に、マット状に厚く繁茂します。漂着した葉や茎の断片からでも根を生やし、その場所で生長していきます。

主な被害

在来植生と競合したり、水底で広がり貝類の生息場を狭めます。水中の密生した茎は、蚊の生育場所となり、堆積物が溜まって水の流れを阻害します。また水上に繁茂するこ とで水鳥の採餌場所である開放水面が狭くなります。

手賀沼流域フォーラム全体企画

手賀沼流域7市巡回 侵略的外来水生植物パネル展

手賀沼や印旛沼に繁茂している侵略的外来水生植物ナガエツルノゲイトウやオオバナミズキンバイが、手賀沼流域や印旛沼流域に留まらず、今では、南房総市まで拡散し、千葉県内広域に侵入・拡散しつつある状況です。手賀沼流域市民の皆さんに、沼・河川、農地・水利施設への侵入・拡散域の変遷・経緯など最新の情報を提供するため、本市においても2月3日(月曜日)から2月7日(金曜日)まで、市民ホールでパネル展示しました。
ダウンロードのリンク 新規ウインドウで開きます。手賀沼流域7市巡回侵略的外来水生植物パネル展 チラシ(PDF:1,131KB)

手賀沼流域フォーラムとは

「手賀沼流域フォーラム」は、市民活動団体、手賀沼流域の7市、手賀沼水環境保全協議会が実行委員会を構成し、市民が主体となり、行政と協働で事業を行っています。手賀沼の魅力や環境保全などについて、広く知らせることが目的です。2008年度から「手賀沼の生物多様性をともに考えよう」をテーマとして、流域各地で、水質調査や自然観察会や史跡見学会などを行い、地域企画での発見や情報を共有する場として全体企画を開催しています。

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注意すべき外来生物

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