医療費の窓口負担割合の見直し(2割負担)について
更新日:2022年8月17日
後期高齢者医療被保険者のうち一定以上の所得のある方の窓口負担割合が変わります
- 令和4年10月1日から、一定以上の所得のある方(75歳以上の方等)は、現役並み所得者(窓口負担割合3割)を除き、医療費の窓口負担割合が2割になります。
見直しの背景
- 令和4年度以降、団塊の世代が75歳以上となり始め、医療費の増大が見込まれています。
- 後期高齢者の医療費のうち、窓口負担を除いて約4割は現役世代(子や孫)の負担となっており、今後も拡大していく見通しとなっています。
- 今回の窓口負担割合の見直しは現役世代の負担を抑え、国民皆保険を未来につないでいくためのものです。
令和4年度後期高齢者医療被保険者証の発送時期
- 令和4年度は、10月からの窓口負担割合の変更に伴い、全ての方に2回(7月と9月)被保険者証を発送します。
交付年月 | 有効期限 | 発送時期 | 負担割合 | 被保険者証の色 |
---|---|---|---|---|
令和4年8月1日 | 令和4年9月30日 | 発送済み | 1割・3割 | 赤色 |
令和4年10月1日 | 令和5年7月31日 | 9月中旬より発送 | 1割・2割・3割 | 青色 |
2割負担の対象となる基準
- 世帯の窓口負担割合が2割の対象となるかどうかは、75歳以上の方等の課税所得や年金収入等をもとに、世帯単位で判定します。窓口負担割合が2割の対象になるかどうかは、「判定の流れ」をご覧ください。
窓口負担割合が2割となる方には、負担を抑える配慮措置があります
- 令和4年10月1日から令和7年9月30日までの間は、2割負担となる方について、1か月の外来医療の窓口負担割合の引き上げに伴う負担増加額を3,000円までに抑えます(入院の医療費は対象外です)。
- 配慮措置の適用で払い戻しとなる方は、高額療養費として事前に登録されている高額療養費の口座へ後日払い戻します。
- 2割負担となる方で高額療養費の口座が登録されていない方には、令和4年9月下旬頃に千葉県後期高齢者医療広域連合から申請書を郵送します。申請書がお手元に届いたら、申請書に記載の内容に沿って、口座の登録をしてください。
ご注意ください!
- 市役所が電話や訪問で口座情報登録をお願いすることや、キャッシュカード、通帳等をお預かりすることは絶対にありません。
- ATMの操作をお願いすることは絶対にありません。
- 不審な電話があったときは、警察署や警察相談専用電話(#9110)、または消費生活センター(188)にお問い合わせください。
医療費の2割負担に関するお問い合わせ
(注意)見直し後の窓口負担割合は、令和3年中の所得をもとに、令和4年9月中旬頃から判定を行うことが可能となるため、「自分が2割負担になるのか」等のお問い合わせについては、現時点ではお答えできません。9月中旬より順次発送する青色の被保険者証の「一部負担金の割合」にてご確認ください。
医療費の窓口負担割合の見直しに関するお問い合わせ
- 千葉県後期高齢者医療広域連合コールセンター
- 電話:0570-080280
- 午前8時30分から午後5時15分まで(土日・祝日を除く)
今回の制度改正等の見直しの背景等に関するご質問等
- 後期高齢者医療窓口負担割合コールセンター(厚生労働省)
- 電話:0120-002-719
- 午前9時から午後6時まで(日曜・祝日を除く)
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問い合わせ
市民生活部 保険年金課 後期高齢者医療係
〒273-0195 千葉県鎌ケ谷市新鎌ケ谷二丁目6番1号 市庁舎1階
電話:047-445-1207
ファクス:047-445-1400
