更新日:2025年11月28日
令和7年10月29日から、千葉県ではインフルエンザ注意報を発令していますが、その後、令和7年第46週(11月10日から11月16日)の定点当たり患者報告数が53.47人となり、国の定める警報基準値(30)を超えたため、インフルエンザの予防対策を更に徹底いただくことを目的に、令和7年11月19日「インフルエンザ警報」を発令しました。
感染予防および拡大防止のためには、こまめな手洗い、室内でのこまめな換気や適度な湿度の保持、十分な休養とバランスのとれた栄養摂取など、ひとりひとりの感染対策を心がけていただくようお願いします。
インフルエンザや新型コロナウイルス感染症をはじめに、咳やくしゃみにより感染する感染症は多数あります。
感染症を他人に感染させないために、咳やくしゃみをする際には、マスクやティッシュ、ハンカチ、袖などを使って鼻や口をおさえるようにしましょう。
特に電車や職場、学校などの人が多く集まる場所で実践することが重要です。
また鼻水や痰などを含んだティッシュは、すぐに蓋付きのごみ箱へ捨てましょう。
【参照】
咳エチケット鎌ケ谷(PDF:257KB)
詳細は
厚生労働省の「咳エチケット」(外部サイト)をご覧ください。
マスク着用については、個人の主体的な選択を尊重し、着用は個人の判断に委ねられています。
本人の意思に反してマスクの着脱を強いることがないよう、個人の主体的な判断が尊重されるよう、ご配慮をお願いします。
【マスク着用が効果的な場合】
【関連リンク】
厚生労働省「マスクの着用について」(外部サイト)
厚生労働省「新型コロナウイルスに関するQ&A(一般の方向け)」(外部サイト)
環境省「ご家庭でのマスク等の捨て方」(外部サイト)
空気が乾燥すると、のどの粘膜の防御機能が低下し、インフルエンザにかかりやすくなります。
特に高齢者施設や職場、学校など人が多く集まるところでは、機械換気による常時換気に加え、定期的に窓を開放するなどして室内の換気をまめに行いましょう。空気の流れによって、ウイルスを外に逃がすことができます。
また室内は、常に50%から60%の十分な湿度を保てるよう加湿しましょう。
[備考]掲載の画像は新型コロナウイルス感染症対策として作成されたものですが、新型コロナウイルスの感染対策は、インフルエンザ感染対策にも有効です。
国が「効果的な換気のポイント」を動画にまとめていますので、ぜひご覧ください。
手指に付着したウイルスが、人の口や鼻や目などから入って感染します。
よって手洗いや身の回りの物に付着したウイルスを減らすことが、感染予防に効果的です。
免疫力が低下していると、インフルエンザにかかりやすくなります。
また、感染したときに重症化してしまう可能性が高まります。体力のない高齢者や乳幼児などは、特に注意が必要です。
普段から十分な睡眠とバランスの良い食事を心がけ、免疫力を高めておきましょう。
感染が疑われるときは、早めに医療機関を受診しましょう
(厚生労働省)令和5年度インフルエンザ総合対策について(外部サイト)
(政府広報オンライン)インフルエンザの感染を防ぐポイント(外部サイト)
(政府広報オンライン)新型インフルエンザの発生に備えて 一人ひとりができる対策を知っておこう(外部サイト)
健康福祉部 健康増進課 予防係