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平成28年3月 市長定例記者会見

更新日:2018年6月25日

期日:平成28年2月23日(火曜日)
時間:午前10時から
会場:鎌ケ谷市役所6階 第1・第2委員会室

1.平成28年度 鎌ケ谷市予算のポイント

“子育て世代にやさしい街づくりに重点化
 さらに人口増加を目指して「総合戦略」を推進“

予算規模

(1)一般会計:337億円
 (対前年度比:額で1億2,000万円、率で0.4%の減)
(2)特別会計:238億7,900万円
 (対前年度比:額で5,900万円、率で0.2%の増)

【平成28年度予算の状況】
平成28年度予算の状況の表
一般会計予算の推移グラフ
「子どもからお年寄りまで、ずっと住み続けたい街」をめざして

 28年度は、人口増への取り組みとして、引き続き待機児童ゼロを継続するために民間保育所の誘致などを推進し、また、お年寄りの足であるコミュニティバスを週7日運行に充実させるなど、次のとおり様々な分野において新規事業や事業の拡充を行い、「子どもからお年寄りまで、ずっと住み続けたい街」を目指します。

地震・災害に強い街づくり

市庁舎免震改修事業の実施【14億9,000万円】

免震改修中の市庁舎地下の写真

 26年度から28年度までの3か年をかけた、県内初となる市庁舎免震改修が完了します。
 これにより、28年度末には市内の全公共施設の耐震化が完了します。


自主防災組織資器材の整備【300万円】

 地域における防災対策の充実を図るため、自主防災組織に対して活動用資器材(消火器、担架、救急薬品など)を交付します。

二和川(馬込沢地区)の拡幅及びバイパス整備事業【2億7,362万円】

 治水対策を強化するため、バイパス整備工事などに着手します。

子育て世代にやさしい街づくり

地域型保育事業への給付、運営補助及び整備費補助【2億6,509万円】

保育園での人形劇の写真

 市内6か所の小規模保育事業者に対して、地域型保育給付費の支給及び運営費の補助を行い、また、新施設1か所(定員19名、29年4月開園予定)を公募し、整備費を補助します。

民間保育所整備助成事業【1億8,459万円】

 民間保育所(定員90名、29年9月開園予定)を公募し、整備費を補助します。


放課後児童クラブ施設の整備・改修【1億2,116万円】

 小学生の放課後環境の充実を図るため、鎌ケ谷小学校に新たな放課後児童クラブ施設を整備します。また、中部小学校放課後児童クラブ施設整備工事の設計、初富小学校放課後児童クラブ室改修工事の設計を行います。

低所得の多子世帯及びひとり親家庭の保護者負担軽減の拡充【1,801万円】

 低所得の多子世帯やひとり親家庭の保護者負担の軽減を図るため、子育て支援サービスを利用しやすくする「多子世帯子育て支援助成金」の実施、児童扶養手当及び幼稚園就園奨励費補助金の拡充、保育料の軽減を行います。

小中学校コンピュータ等の整備【1億1,032万円】

小学校パソコン教室の写真

 ICT環境の整備を進めるため、全校のパソコン教室をはじめとするコンピュータを全面リニューアルするとともにタブレット端末の導入、セキュリティ強化等を行います。


高齢者が安心して暮らせる街づくり

老人憩の家の運営委託及び設置拡充【288万円】

老人憩いの家の写真

 老人憩の家を運営する団体への委託料について、1か所当たり月16,000円から、月30,000円に増額し、運営の充実・安定を図ります。また、28年度中に新たに1か所指定し、現行の7か所から8か所に拡充します。


地域包括ケアの推進【133万円】

 高齢者が、可能な限り住み慣れた地域で自分らしい暮らしを続けることができるよう、地域の包括的な支援・サービス提供体制(地域包括ケアシステム)の構築を検討するため、地域包括ケア推進協議会を開催します。

文化・スポーツの振興と緑あふれる街づくり

きらりホールでの各種芸術文化鑑賞機会の提供【1,115万円】

きらりホールイベントの写真

 平成26年4月にオープンしたきらりホールにおいて、各種芸術文化のイベントを実施します。
 なお、27年度に実施して好評を博したイベントは、きらり浅草漫才、クリスマスオペラ、能楽などがあります。


北海道日本ハムファイターズとの連携強化事業【369万円】

日本ハムファイターズ野球教室の写真

 北海道日本ハムファイターズのOB選手等を講師として迎え、児童生徒を対象とした野球教室や、軽スポーツを通じた交流会を実施し、鎌ケ谷ランフェスタ開催に係る負担金を支出します。


緑道整備に向けた用地取得【3,932万円】

 県企業庁が所有する新京成線沿線にある東京10号線延伸新線跡地の一部について、将来的に緑道として整備するため、用地を購入します。

にぎわいの創出と未来を見据えた街づくり

創業支援事業の拡充及びコミュニティ・ベンチャー事業補助金活用促進事業【771万円】

商工振興課窓口の写真

 専門的なノウハウを有する事業者へ創業支援事業企画運営委託を行い、経営等に必要となる知識の習得のためのセミナーや個別相談会を実施し、また、コミュニティビジネス事業及びベンチャービジネス事業を実施する事業者に補助金を交付します。


空き店舗活用事業【500万円】

 市内の空き店舗を解消し、商店街の賑わいを創出するため、事業者が実施する店舗改装の費用を補助します。

農産物のブランド育成に向けたPR活動【752万円】

市マスコットキャラクター「かまたん」の写真

 農産物のブランド化を図るため、農産物認定農家・生産団体認定の推進を図るとともに、鎌ケ谷市マスコットキャラクター「かまたん」や、空港、新聞広告を活用したPR活動を行います。


新京成線連続立体交差事業【7億7,385万円】

 県が実施する新京成線の連続立体交差事業(初富駅、新鎌ケ谷駅、北初富駅の区画で、延長3,257メートル)に対して、地元負担金を支出します。

コミュニティバス運行助成事業【3,778万円】

 コミュニティバスの運行事業者に対して、補助金を交付します。なお、28年9月より、土日運行及び増便等を実施し、利便性の向上を図ります。

新鎌ケ谷センター地区の土地利用調査【860万円】

新鎌ケ谷センター地区の写真

 新鎌ケ谷センター地区における回遊性の確保と利便性向上のため、東京10号線延伸新線跡地に関する土地利用についての調査を実施します。


問い合わせ

企画財政課財政室長(狩谷) 電話:047-445-1141(内線)309

2 鎌ケ谷市子育て支援PR事業の概要

【全体概要・目的】

 本市では、子育て世代の方に鎌ケ谷市にずっと住み続けたいと思われる「子育てにやさしい街づくり」を展開するため、様々な子育て支援事業に関する情報を積極的に周知することを目的に、次の3つのPR事業を実施しています。
 なお、必要な経費は、国の地域活性化地域住民生活等緊急交付金、民間事業所及び医療機関等の広告料を活用しています。

(1)かまがや子育て応援「キャッチフレーズ・ロゴマーク」の策定
(2)かまがや子育てガイドブックの作成
(3)かまがや子育て応援アプリ(予防接種管理アプリ)の作成

(1)かまがや子育て応援「キャッチフレーズ・ロゴマーク」の策定

かまがや子育て応援キャッチフレーズ

『 はぐくむこころ あふれるえがお 』


 家庭、行政、学校、地域、事業者など社会全体で、子どもたちを育んでいき、子どもたちの笑顔が市内のあちこちで、あふれていることをイメージしています。

『かまがや子育て応援ロゴマーク』

 王冠を被った子どもをイメージした、鎌ケ谷市の子育て応援ロゴマークです。
 王冠の「KMGY」は「KAMAGAYA」の頭文字です。ロゴマークの中には、親しみや優しさを表現した字体でキャッチフレーズも表記しています。
 このロゴマークは、「かまがや子育てガイドブック」の表紙や「かまがや子育て応援アプリ」のTOP画面に使用するとともに、今後も子育て支援に関する様々な場面で展開します。


(2)かまがや子育てガイドブックの作成

(1)概要

 本市の子育て関連サービスをよりわかりやすく紹介するため、「かまがや子育てガイドブック」をリニューアルします。
 なお、作成にあたっては、地域貢献事業を展開する『株式会社ゼンリン』との官民協働方式で行い、作成経費は、子育て家庭と関連性の高い医療機関、私立幼稚園、保育園、民間事業所の広告収入で作成しています。


(2)掲載内容等

かまがや子育てガイドブック画像

【掲載内容】

(1)おすすめ・遊び情報 (2)妊娠出産情報 (3)医療機関
(4)幼稚園・保育園情報 (5)エリアマップ など

【サイズ・ページ】

A5版フルカラー・72頁

【作成部数】

7,000部(紙及びデジタルデータ)

【配布方法等】

(1)就学前児童世帯へ一斉配布
(2)出生、転入者へ随時配布

【配布時期】

平成28年4月予定


「年齢別カレンダー」画像

「かまがや子育てガイドブック・もくじ」画像

「おすすめ・遊び情報」画像


(3)かまがや子育て応援アプリ(予防接種管理アプリ)の作成

(1)概要
 子育て家庭へ様々な子育てに関する情報を積極的に発信するため、「かまがや子育て応援アプリ(予防接種管理アプリ)」を作成します。
 本アプリは、子育て応援サイト「かまっこ応援団」の閲覧ができるほか、多種多様で、接種回数の多い予防接種の管理機能を有しており、計画的な予防接種の実施を推進します。

(2)主な機能

アプリイメージ画像

【予防接種のスケジュール管理】

推奨する予防接種の予定日をプッシュ通知でお知らせ

【予防接種実施医療機関の検索】

(1)予防接種実施医療機関を地図上で検索可能
(2)上記医療機関の情報(電話・診療科目)を入手

【「子育て応援サイト」の閲覧】

(1)子育て応援サイト「かまっこ応援団」の閲覧
(2)子育て応援サイトに新着情報をアップした際に、重要な情報をプッシュ通知でお知らせ

【アプリ配信時期】

平成28年4月予定


アプリイメージ画像1

アプリイメージ画像2、3

アプリイメージ画像4


問い合わせ

こども支援課長(小笠原) 電話:047-445-1141(内線)726

3 待機児童解消の継続に向け、民間保育所、小規模 保育事業所がオープン

 鎌ケ谷市では、待機児童の解消を目指し、鎌ケ谷市子ども・子育て支援事業計画に基づき、民間保育所及び小規模保育事業所の誘致を行っています。平成27年4月の時点で待機児童「0」を達成しました。
 しかしながら、平成27年5月以降も毎月30名前後の申込みがあり、平成28年2月時点で141名(国基準31名、その他110名)の待機児童がいます。
 このため、平成28年4月においても待機児童を解消するため、
新たに定員90名の民間保育所を誘致し、本年4月からオープンします。民間保育所は、新鎌ケ谷駅から徒歩圏内(約800メートル)の場所にあり、新鎌ケ谷エリアに隣接し、市制記念公園にも近く、自然環境に恵まれています。
 また、需要の多い3歳未満児を対象にした小規模保育事業所も本年4月からオープンします。小規模保育事業所は鎌ケ谷駅に近く、市内からの交通アクセス性が良いため、保護者の送迎においても利便性が高く、子育ての時間を確保することができるなど、子育て支援の充実が図られます。

1 民間保育所

(1)名称

(仮称)たかし保育園新鎌ケ谷

(2)保育事業者

社会福祉法人茂原高師保育園

(3)場所

鎌ケ谷市初富

(4)定員

90名

2 小規模保育事業所

(1)名称

(仮称)くるみ園

(2)保育事業者

社会福祉法人輝

(3)場所

鎌ケ谷市道野辺本町一丁目

(4)定員

19名

【参考】

待機児童の推移(各年4月時点)
23年度24年度25年度26年度27年度
51名41名39名10名0名

問い合わせ

幼児保育課長(斉藤) 電話:047-445-1141(内線)701

4 鎌ケ谷市で初めての市民参加型ミュージカル 公演を開催

 「人づくり・地域づくり・まちづくり」をテーマに、鎌ケ谷市で初めて、市民参加型のミュージカル公演を開催します。
 演劇の未経験者を中心とした出演者が、プロの指導者のもと、平成27年8月から稽古を積み重ねてきました。基礎練習から始めて、真剣に、そして楽しく稽古に励んでいます。
 「人づくり・地域づくり・まちづくり」を目指し、スタッフも鎌ケ谷市で活動している方を中心に起用しています。なお、今後も継続的に市民参加型の公演を開催する予定です。

1 公演名

第1回市民創作ミュージカル「森女(もりめ) 神の子と呼ばれた娘」

2 日時

3月19日(土曜日)午後2時00分開演(午後1時30分開場)
3月20日(日曜日)午後2時00分開演(午後1時30分開場)

3 会場

きらり鎌ケ谷市民会館 きらりホール

4 出演者

公募で選ばれた市民の皆さん(小学生から高齢者まで)約40名

5 チケット

  • 一般 1,000円
  • 小学生から高校生 無料(要チケット)

【備考】いずれも全席自由

6 主催

鎌ケ谷市教育委員会

7 助成

一般財団法人 地域創造

8 取材等

 事前に電話またはEメールでご連絡ください。公演当日および、稽古、公開リハーサル、最終リハーサルでの取材や写真撮影は可能です。(フラッシュ等公演の妨げになるものは不可)
ミュージカル集合写真

問い合わせ

市民会館長(田中) 電話:047-441-3377

5 郷土資料館企画展「交差するまちへ 鎌ケ谷交通 発展史」の開催について

 鎌ケ谷市は鉄道4線が「交差するまち」です。4線が交わる新鎌ケ谷駅を中心に、今日も変化を続けています。
 鎌ケ谷市の企画展としては初となる鉄道をテーマとした本企画展では、鎌ケ谷市が「交差するまち」へと変貌していく交通の歴史について、鉄道を中心に紹介します。
 なお、展示の内容をまとめた図録も発行します。
 このほか、市立図書館との連携企画として、歴史講演会、図書館における展示(3月21日まで)なども実施します。

1.目的

鉄道や道路といった身近な存在から、地域の歴史を学び親しんでいただく

2.主催

鎌ケ谷市郷土資料館

協力

京成電鉄株式会社、新京成電鉄株式会社、
東武鉄道株式会社、北総鉄道株式会社
【備考】資料・写真の提供及び広報活動等で協力

3.日時・場所

前期

3月20日(日曜日)まで(開催中)

後期

3月26日(土曜日)から5月22日(日曜日)まで

【備考】休館日

毎週月曜日及び祝日(祝日のうち3月20日、4月29日、5月5日は開館)

開館時間

午前9時から午後5時まで

場所

鎌ケ谷市郷土資料館

4.主な展示物(いずれもほぼ初公開)

 木下街道沿いに短期間あった東葛人車鉄道の開業記念杯、戦前に多く出された現・東武アーバンパークラインの沿線案内図、新京成電鉄タブレット(通票)キャリア、列車行先標、駅名標、北総鉄道レール締結式で用いたレール、京成電鉄成田スカイアクセス線の写真、その他懐かしの駅舎、沿線風景写真等
【備考】一部資料を除き、前期と後期で展示物を入れ替えます。

図録について

1.製作経費

388,800円(印刷製本費)

2.発行部数

800部

3.配布方法

 (1)寄贈 市内・近隣及び関連の博物館・図書館・学校など
 (2)販売 郷土資料館にて400円で販売(郵送可。送料は購入者負担)

問い合わせ

文化・スポーツ課郷土資料館長(立野) 電話:047-445-1030

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問い合わせ

総務企画部 秘書広報課 広報広聴室

〒273-0195 千葉県鎌ケ谷市新鎌ケ谷二丁目6番1号 市庁舎3階

電話:047-445-1088

ファクス:047-445-1193

お問い合わせメールフォーム

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