鎌ケ谷市ゼロカーボンシティ宣言PR動画完成記念イベントを開催しました

「鎌ケ谷市ゼロカーボンシティ宣言」をPRする動画の完成記念イベントを令和6年2月7日（水曜日）、市役所1階の市民ホールで開催しました。

ゼロカーボンとは、地球温暖化を抑制するため二酸化炭素（CO2）排出量を実質ゼロにする取り組みで、市は令和5年11月30日に市民、事業者、行政が協力して2050年までにゼロカーボンシティを目指すと宣言しました。
PR動画は、脱炭素社会を実現するための啓発活動の一環として千葉県立鎌ヶ谷高校書道部の協力を得て制作しました。令和4年度に市が開催した環境ワークショップの際、参加してくれた書道部の皆さんから「動画を用いたPRがあると親しみやすい」とのアイデアをもらったことから、今回の宣言を機に市が書道部と協働で動画を制作しました。

動画は手話の説明入りの4パターンを含めて計12パターンつくられ、長さは15秒のものと30秒のものがあります。

温暖化が深刻化した2050年をイメージした動画では、書道部の皆さんが出演し「梨がとれなくなってしまった」「10月なのに気温が37度もある」などとセリフ付きの名演技を見せています。
また、書道部の皆さんが得意の筆さばきで「太陽光発電」「エコ住宅」「省エネ家電」などと書いた作品を示し、温暖化防止の取り組みを呼びかけるものもあります。

これらの動画は鎌ケ谷市行政情報発信チャンネル（外部サイト）で視聴できます。また、新鎌ケ谷駅自由通路のデジタルサイネージでも上映しますので、ぜひご覧ください。

完成記念イベントでは、これらの動画がテレビモニターで放映される中、芝田市長が「鎌ヶ谷高校の生徒さんたちの協力で作成したPR動画やポスターを通じて、行政がゼロカーボンへの取り組みの先頭に立ち、模範となる姿勢を示したい」と挨拶しました。

スペシャルゲストとして参加した書道部の皆さんも「動画を見て、温暖化防止に少しでも関心を持ってもらえたらうれしい」「動画にはたくさんの工夫と熱い思いがこもっています」「思っていた以上に温暖化は深刻。一人ひとりの努力が大切」などと動画制作を通じて得た感想、意見を語ってくれました。

イベントの様子はこちらです。

イベント終了後、市長応接室にて書道部の皆さんと芝田市長の対談を行いました。
市長になりたいと思ったきっかけや、市長が考える鎌ケ谷市の魅力など、6名の生徒たちが質問を行いました。書道部の皆さんは市長からの回答を真剣な眼差しで聞いていました。