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令和元年度(2019年度)

更新日:2024年4月1日

令和元年度は、県立鎌ケ谷高校料理研究部と連携し、鎌ケ谷にしかない「ふるさと産品」をつくる「人」にフォーカスし、「人」を取材することにより「製品」の魅力(ストーリー)を、インスタグラムや写真展を開催することにより、発信しました。

チラシ


イイねで鎌ケ谷を盛り上げよう 鎌ケ谷市観光タウンミーティング「あの人に会いたい>絶景をみたい」

令和元年、鎌ケ谷市と県立鎌ヶ谷高等学校料理研究部は、鎌ケ谷にしか無い「ふるさと産品」を「つくる人」に取材し、情報発信をしました。
皆でインスタグラムの写真を「イイね」して、鎌ケ谷市を盛り上げよう!

スケジュール

講義 令和元年9月10日・17日

  1. 効果的なソーシャルメディア活用(講師:越智一敦 氏)

ふるさと産品事業者への取材の前に、有識者による講義を実施しました。
第1回目は、越智一敦氏による「効果的なソーシャルメディア活用」について、ターゲット層とSNSの特性を考えたメディアマーケティングや情報セキュリティーの大切さを学びました。

9月10日講義


  1. 魅力的な写真の撮り方(講師:株式会社柏崎写真 柏崎秀実 氏)

ふるさと産品事業者への取材の前に、有識者による講義を実施しました。
第2回目は、株式会社柏崎写真の柏崎秀実氏による「魅力的な写真の撮影方法」について、実戦形式を交えながら、光の当て方や角度、構図の大切さなどを学びました。

9月17日講義1

9月17日講義2


事業者取材 令和元年9月24日から30日まで

  1. 山屋食品(株)鎌ケ谷工場
食材へのこだわりが日本の食卓を支える

 私たちは鎌ケ谷市南初富にある「山屋食品株式会社鎌ケ谷工場」に取材に行きました。「山屋食品株式会社鎌ケ谷工場」では主にケチャップやソースの製造をしており、その商品の多くは業務用として販売しています。そのためスーパーなどで購入できる機会はほとんどありませんが、大手飲食店などに製品を提供しているので、みなさんも1度は口にしたことがあるかもしれません。
 「山屋食品株式会社鎌ケ谷工場」では細かいところにも気を配って作っています。その中で私たちが印象に残ったことは、原材料であるトマトへのこだわりです。開発担当の方のお話によると、毎年、原産国のイタリアなどに直接出向き、自らトマトの品質や畑の状態を確認しているそうです。そこで良質な原料のみを仕入れ、製品の質を保っているそうです。
 今回の取材で「山屋食品株式会社鎌ケ谷工場」の製品に対する強いこだわりや熱意に触れることが出来ました。こだわりのトマトケチャップやウスターソース類は鎌ケ谷ブランド館で購入することが出来るので、是非手に取ってみてください。

令和元年9月24日 鎌ケ谷高校料理研究部

山屋食品1


山屋食品2


山屋食品3


山屋食品4


山屋食品5


  1. わくい煎餅
経験に裏打ちされた匠の技

 「わくい煎餅」は鎌ケ谷高校のすぐ近くにあり、老舗で修業した先代が40年近く前に開いたお店だそうです。「わくい煎餅」の瓦せんべいは卵、小麦粉、砂糖、はちみつというシンプルな材料でできています。だからこそ、2種類の小麦粉を混ぜ合わせたり、その日の気温や湿度によって生地の配合を変えたりして、赤ちゃんから高齢者まで、誰にでも愛される美味しさを追求されているそうです。
 そんなこだわりを持つ店主の涌井さんの前職は地下鉄の駅員さんでした。駅員から煎餅屋という全くの新しい分野に挑戦した涌井さんが大切にしているのが「できるかできないかはやってからの判断」という言葉です。涌井さんは煎餅作りの機械を自分で直したり、器具を手作りしたりと色々なことを自分でやってみるそうです。
 自分でやってみることを大切にしている涌井さんは、お客さんともフレンドリーにお話しされています。お煎餅を買う人はもちろん、涌井さんとお話ししてみたい人も是非「わくい煎餅」に足を運んでみてください。

令和元年9月25日 鎌ケ谷高校料理研究部

わくい煎餅1


わくい煎餅2


わくい煎餅3


わくい煎餅4


わくい煎餅5


  1. ケーキ工房ラ・セーヌ
地元に愛される丁寧な仕事

 私たちは先日、鎌ケ谷市内の「ケーキ工房 ラ・セーヌ」へ取材に伺いました。店内にはケーキの甘い香りが広がっており、季節を感じさせるハロウィンの装飾も施されていました。
 特におすすめの商品は、「梨パイ」をはじめとした鎌ケ谷の特産品である「梨」を使用した商品です。こだわりの「梨パイ」は、鎌ケ谷産の梨しか使用せず、一つ一つ手作業で皮を剥いています。そして「梨パイ」をオーブンで焼く前に、しっかり冷蔵庫で寝かせることが、美味しい「梨パイ」を作るのに欠かせないことだとおっしゃっていました。「ケーキ工房ラ・セーヌ」でしか作れない、こだわったものを提供したいという思いや、常連のお客様から「美味しかった!」と言ってもらえるような努力が強く伝わってきました。
 取材の際に出来たての梨パイを試食させて頂き、サクサクとしたパイに包まれた上品な甘さの柔らかな梨が、じゅわっと口の中に広がり感動しました。出来上がった梨パイは1つ1つ丁寧に梱包され、店内に並べられます。
 今回の取材を通して、ケーキの品質を絶対に落とさず、出来たてを販売するために命がけでケーキ作りをされていると知ることができ、いい経験になりました。

令和元年9月26日 鎌ケ谷高校料理研究部

ラ・セーヌ1


ラ・セーヌ2


ラ・セーヌ3


ラ・セーヌ4


ラ・セーヌ5


  1. 私市醸造(株)
伝統と技術を共存させる

 私たちは、「私市醸造株式会社」に取材をさせていただきました。「私市醸造株式会社」では、古くから続く木桶を使用した表面発酵法と、タンクを使用した通気食酢発酵法でお酢を作っています。この二つの製法にはメリットとデメリットがあるため、作る酢によって製法を変えています。
 木桶を使用した表面発酵法は時間をかけることで、杉の風味がついた、ツンとこないまろやかなお酢ができるのが特徴です。また、通気発酵法のタンクと酢酸菌は、ドイツの会社で作られていて、同じ菌でも発酵の条件によって味や風味が変わってくるのが醸造の面白いところだそうです。
 「私市醸造株式会社」では、食文化と食育に着目しています。木桶による表面発酵法という伝統を後世に残すことを使命とし、食文化の発展につながることを掲げています。実際に自分たちが作ったお酢を皆さんが食べることで、伝統を後世に伝えているということにやりがいを感じるとおっしゃっていました。
 しかしながら「私市醸造株式会社」は今、危機に陥っています!それは日本で唯一の木桶を作る職人が2020年に引退してしまうことです。私たちが情報を発信することで伝統を守ることにつながればいいなと思います。

令和元年9月27日 鎌ケ谷高校料理研究部

私市醸造1


私市醸造2


私市醸造3


私市醸造4


私市醸造5


  1. ニッポー(株)
徹底した衛生管理から生まれる安心

 私たちは「ニッポー株式会社」へ取材しに行きました。「ニッポー株式会社」はスナック菓子やチョコレート菓子など、様々なお菓子を作っている会社です。油で揚げないお菓子を多く製造しており、1番の人気の商品はコーンポタージュスナックです。
 そんな「ニッポー株式会社」にお菓子を作っている工程を見学させていただき、話を聞く中でお客様の要望に応えた商品を開発するなど子どもから大人まで美味しく楽しく食べられるように心がけていることがわかりました。
 また、私たちが衛生面で気をつけていることは何か質問すると、製品に異物が混入しないよう、手洗いはもちろんエアーシャワーや粘着クリーナー等、徹底的な管理をしており、消費者の安全と安心を第一に考えていると話してくださいました。
 私たちもこれからの構内販売などの活動で今回学んだことをいかして今まで以上に衛生面に気を付けて、お客様のことを第一に考える姿勢で取り組んで、たくさんの人に喜んでもらえるようなものを作る事ができたらいいなと思いました。

令和元年9月28日 鎌ケ谷高校料理研究部

ニッポー1


ニッポー2


ニッポー3


ニッポー4


ニッポー5


  1. 東葛食品(株)
肉まん一筋をこだわり抜く

 私たちは「東葛食品株式会社」に行ってきました。「東葛食品株式会社」は、鎌ケ谷で50年以上地域の皆さんに愛されている会社です。スーパーで販売されている肉まんやあんまんなど、様々な種類の中華まんを開発し、製造しています。その中華まんのレシピはなんと100種類にも及びます。
 実際に商品製造の工程を見学させていただき、工場では異物混入などの衛生面に特に気を遣われていることがわかりました。X線や金属探知機に豚肉等を通し、0.1gの異物も見逃さないそうです。
 出来たての肉まんを実際に食べさせていただきましたが、外はふわふわ、中はジューシーなお肉が沢山詰まっていて、とても美味しかったです。
 今回取材をさせていただいて、「東葛食品株式会社」の製品にかける想いを感じることができ、私たちも今後商品開発に携わっていけたらと思いました。また、普段食べている中華まんなどが沢山の人の手により美味しいものになっていると分かりとても良い経験になりました。

令和元年9月30日 鎌ケ谷高校料理研究部

東葛食品1


東葛食品2


東葛食品3


東葛食品4


東葛食品5


写真展 令和元年12月16日から27日まで

鎌ケ谷市役所本庁舎1階市民ホール

問い合わせ

市民生活部 商工観光課 商工観光係

〒273-0195 千葉県鎌ケ谷市新鎌ケ谷二丁目6番1号 市庁舎2階

電話:047-445-1240

ファクス:047-445-1400

お問い合わせメールフォーム

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