更新日:2025年8月29日
期日 令和7年8月29日(金曜日)午前10時から
会場 市役所6階 第1委員会室
令和7年鎌ケ谷市議会定例会 令和7年9月会議付議事件一覧
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総務企画部 総務課 行政室
電話:047-445-1056
本市の令和6年度一般会計決算額は、歳入総額が457億1,698万2千円で、前年度と比較し、額で14億7,976万9千円、率で3.3%の増となりました。
これは、土地売払いによる財産収入、市債、地方特例交付金、各種基金からの繰入金の増加が主な要因となっております。
また、歳出総額は、437億9,040万2千円で、前年度と比較し、額で15億7,508万3千円、率で3.7%の増となりました。これは、新鎌ケ谷地区のにぎわいの創出や魅力あるまちづくりに向けた土地の取得などの普通建設事業費や人事院勧告等を受けた職員の人件費、物価高騰に伴う定額減税補足給付金などの扶助費の増加が主な要因となっております。
収支の状況は、歳入決算総額から歳出決算総額を差し引いた形式収支が19億2,658万円となり、翌年度に繰り越した事業に必要な財源1億3,975万9千円を差し引いた実質収支は、17億8,682万1千円の黒字となりました。
子ども医療費・高校生等医療費の助成 4億3,782万5千円
小学校1年生の学校給食費の無償化 2,849万7千円
幼保連携型認定こども園(定員90名)整備に対する助成(令和7年9月開園予定) 繰越あり 1,259万8千円
新鎌ケ谷地区のにぎわいの創出や魅力あるまちづくりに向けた土地の取得 8億186万円
北千葉道路沿線土地利用整備構想策定事業の実施 繰越あり 1,444万2千円
定額減税補足給付金の支給 7億2,197万円
低所得者支援給付金の支給(子育て世帯加算含む) 4億7,138万円
学校給食用賄材料費の公費補填 5,476万6千円
義務教育施設維持補修事業(体育館空調設備設置・LED照明改修などを実施) 9億1,524万7千円
準用河川整備事業(二和川バイパス整備の推進) 4億369万6千円
(仮称)緑道整備事業(自転車歩行者専用道路の整備) 1億7,830万2千円
消防車両更新事業(救急自動車の更新及び追加配備) 9,096万7千円
【備考】多子世帯への保育料や学校給食費の減免、北千葉道路の早期開通実現に向けた要望活動など、市長公約に掲げた事業も継続実施。
法で定める健全化判断比率は、早期健全化基準を下回っております。
【実質公債費比率】
毎年の借入金返済の状況を表す「実質公債費比率」は、1.2ポイント増の6.8%となりましたが、財政健全化法による早期健全化基準の25.0%を下回っており、今後も下回る状況が続くと推測されます。
【将来負担比率】
将来負担することとなる地方債残高など市全体の債務状況を表した「将来負担比率」は、7.7ポイント増の45.7%となり、引き続き低い水準で推移しています。
なお、県内における財政の健全度の比較では、実質公債費比率が県内20位【注釈】、将来負担比率が県内28位【注釈】となっています。
【注釈】千葉市を除く県内36市中
比率名 | 法で定める基準 早期健全化基準 (イエローカード) | 法で定める基準 財政再生基準 (レッドカード) | 鎌ケ谷市 | 千葉市を除く |
---|---|---|---|---|
1 実質赤字比率 | 12.30% | 20.00% | 比率なし | 県内36市で比率なしのため |
2 連結実質赤字比率 | 17.30% | 30.00% | 比率なし | 県内36市で比率なしのため |
3 実質公債費比率 | 25.0% | 35.0% | 6.8% | 20位 |
4 将来負担比率 | 350.0% | 設定なし | 45.7% | 28位 |
【備考】実質赤字比率、連結実質赤字比率については、黒字のため当該比率が生じません
経常収支比率【注釈】は、財政構造の弾力性を示す指標となりますが、令和6年度は昨年度より0.2ポイント改善した98.2%となり、県内で31位(千葉市を除く36市中)に位置しています。
これは、人事院勧告等を受けた職員の人件費、介護給付・訓練等給付や生活保護などの扶助費、後期高齢者療養給付費負担金などの繰出金といった経常的な支出が増えたものの、それ以上に、市税や地方特例交付金、普通交付税、地方消費税交付金などの経常的な収入が増えたことによるものですが、「鎌ケ谷市財政健全化計画」で定める「減債基金繰入金を経常的な支出である公債費から差し引いて算出した経常収支比率」については、94.1%となり、目標値の95%未満を維持しています。
なお、償還がピークとなっている公債費については、「地方債に関する総合的な管理方針」により、減債基金の計画的な積み立てと活用を行うことで、必要最低限の投資的経費を確保しています。
【注釈】経常収支比率は、市税(都市計画税を除く)など経常的な収入(一般財源)が、人件費・扶助費・公債費など経常的に支出する経費に、どの程度使われているのかを表す指標のこと
基金は、いわゆる市の貯金に相当するもので今後の財政運営に必要不可欠な財源です。
本市の基金には、経済状況等の影響などによる財源不足に対応する財政調整基金、借入金返済に対応する減債基金、公共施設の整備や修繕費用に対応する公共施設整備基金など9種類あります。
令和6年度末における基金全体の残高は、今取り組むべき事業へ積極的に基金を活用し、市民生活に密着した教育・福祉・都市基盤整備事業を行った結果、前年度から約17億6千万円の減となったものの、約28億3千万円を確保しました。また、財政調整基金残高は、約15億1千万円確保しています。
今後においても、市民サービス充実のための基金活用と財政運営のバランスを考慮しながら、「鎌ケ谷市財政健全化計画」に定める年度末残高目標の19億円を確保できるよう段階的な回復に努めてまいります。
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総務企画部 企画財政課 財政室
電話:047-445-1079
ロシアがウクライナに侵攻して以降、残念ながらいまだに戦争終結には至っていません。
鎌ケ谷市では人道的見地から、避難民受け入れを表明し、令和4年10月4日にオルガさんと息子のヤコブ君、ペトロ君のファミリーを受け入れてから間もなく3年になろうとしています。
ご家族は、市の住居などの支援や職員によるサポート、また、市民の皆様や全国からの温かいご支援に感謝しながら、祖国を遠く離れた鎌ケ谷で毎日を過ごしています。
オルガさんは、受け入れ当初から、市の会計年度任用職員として勤務し、毎月1日号の市広報紙のコラム掲載や、ウクライナの文化に触れる市民との交流など、鎌ケ谷市のために精力的に取り組んでいます。
オルガさん親子が、出来るだけ安心して暮らせるよう、引き続き支援をしていきます。
市長記者会見当日、オルガさんご本人によるスピーチも行われました。
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総務企画部 企画財政課 企画政策室
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市では、市および特産品である梨やふるさと産品の知名度向上並びに北海道日本ハムファイターズとの更なる連携強化のため、昨年のエスコンフィールドHOKKAIDOでの実施に引き続き、ファイターズ鎌ケ谷スタジアムにおいて冠試合である「鎌ケ谷デー」を実施しました。
市長による始球式
北海道日本ハムファイターズ対読売ジャイアンツ
1,238人
教育旅行参加者による成果発表
梨の配布の様子
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市民生活部 商工観光課 ファイターズファーム連携推進室
電話:047-445-1240
今年の「第51回鎌ケ谷市民まつり」は、10月11日(土曜日)に市役所周辺で開催します。
福島県の「相馬野馬追騎馬武者行列」を、午後1時に市役所南側砂利駐車場から新鎌通りのコースで実施します。
また、第51回事業として、新鎌通りのパレードには「こども神輿」や「和太鼓」「よさこい」を招へいし、市民の皆さんと一体となって行う「総踊り」を予定しているほか、「ご当地キャラクターイベント」「ステージイベント」「フリーバザール」など、様々なイベントを実施します。
令和7年10月11日(土曜日)午前10時から午後5時まで
【備考】荒天中止
市役所駐車場、総合福祉保健センター、新鎌通り、新鎌ヶ谷駅南口交通広場等 他
鎌ケ谷市民まつり実行委員会
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市民生活部 市民活動推進課
電話:047-445-1252
北千葉道路は、東京外かく環状道路と成田国際空港を最短で結ぶことにより、首都圏から成田国際空港までの所要時間短縮による国際競争力の強化や沿線地域の交通混雑の緩和が期待される道路です。
北千葉道路の計画・事業推進に向け、地域住民や周辺企業、事業所、団体等に事業の重要性をご認識いただくことを目的に特別講演会を開催します。
令和7年10月23日(木曜日)午後2時30分から午後4時50分まで
松戸市文化会館森のホール21 小ホール
市川市、船橋市、松戸市、成田市、鎌ケ谷市、印西市、白井市
成田空港の「第2の開港」と北千葉道路
田村 明比古(たむら あきひこ)氏 (成田国際空港株式会社 相談役)
【備考】詳細については下記のチラシのとおり
一般市民、周辺企業、事業所、国・県・市町村関係の職員
516人(事前申込制)
(一般募集開始予定時期 令和7年9月22日(月曜日)以降)
北千葉道路建設促進期成同盟は、北千葉道路の早期全線開通を目指して活動しており、地元機運を盛り上げるために講演会を隔年開催しております。今回は、成田国際空港の更なる機能拡張の進展に伴い、成田国際空港株式会社 相談役(前代表取締役社長)田村氏を講師としてお招きし、特別講演をします。
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都市建設部 道路河川整備課 北千葉道路・粟野バイパス推進室
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総務企画部 秘書広報課 広報広聴室