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能登半島地震 被災地を支援【本市も災害対策に注力】(令和6年2月1日)

更新日:2024年2月1日

 元日に発生した能登半島地震は、最大震度7を記録し、石川県を中心に甚大な被害をもたらしました。被災された皆様に心からお見舞い申し上げるとともに、被災地の一日も早い復興をお祈り申し上げます。

現在までの被災地支援

 本市として、今回の地震を受けて、支援のために市営住宅3戸の提供、職員の現地への派遣、義援金の送付など、できうる限りの支援を行っております。
 なお、市営住宅では、輪島市から避難されてきたご夫婦を、1月16日から受け入れています。
 また、本庁舎総合案内や社会福祉課、社会福祉協議会窓口などで義援金の受け付けを行っておりますが、引き続き、被災地からの切実な要請などに応えるための活動を継続してまいります。

災害用備蓄物資、資器材の再点検

 市では、現在、食料、毛布、飲料水用備品、仮設トイレ、紙おむつ、生理用品など多くの防災用備品を備蓄していますが、各自主防災組織の防災用資器材などを含めて、改めて再点検を進めています。

避難所(体育館など)への空調設備の導入

 避難所として予定している、市民体育館や各小・中学校の体育館については、現在、空調設備がないため、今後導入していく予定です。令和6年度は、市民体育館と小学校3校(鎌ケ谷小・南部小・道野辺小)を予定しており、令和10年度までにはすべての体育館に空調設備を導入する予定です。

今後に向けて

 本市におきましては、災害に強い安全、安心なまちづくりを目指し、各種取り組みを進めておりますが、いつ発生してもおかしくない災害時を見据え、市民の皆様とともに、具体的な取り組みを一つ一つ進めていく必要があります。
 市民の皆様には、飲料水や食料の備蓄、非常持ち出し品の準備などを改めてお願いしたいと思います。
 市といたしましても、今後、災害時における新たな飲料水の確保、自主防災組織への新たな支援の検討、避難所運営の在り方などを再確認し、より実効性のある対応を進めてまいります。

令和6年2月1日

鎌ケ谷市長 芝田 裕美

市長写真


問い合わせ

総務企画部 秘書広報課 秘書係

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