更新日:2019年9月2日
本市の梨生産は、産地としてもその歴史は古く、さかのぼること江戸時代の末から、栽培が始められています。販路についても早くから市場出荷のほか、直売・宅配便の利用が盛んで、なかでも果樹園などでは観光農園としても、県内外から人気を呼んでいます。
千葉県の梨は、栽培面積・収穫量ともに全国第1位であり、本市は県内で常に上位を占めています。
近年は、味自慢の中でも新たな品種「あきづき」への改植を進めています。
あきづきは、農水省果樹試験場で交配育成され、1998年(平成10年)新品種として(農林19号)登録。新高×豊水に幸水を掛け合わせたもので、9月中旬から下旬頃に収穫できる果皮が黄赤褐色の赤梨。500グラム程度の大果で糖度が13から14度ほどと甘く、酸味も少なく肉質の柔らかいフルーティーな食味で、日持ちも2週間ほどと長いことが特徴であり、新品種として普及が期待されます。
【関連情報】鎌ケ谷市観光農業組合(鎌ケ谷市の味覚狩りをどうぞ)(外部サイト)
市では鎌ケ谷産農産物に下記のロゴマーク・キャッチフレーズを標示し、新鮮・安心・安全な農産物のブランド化を推進しています。
鎌ケ谷産農産物ブランド化ロゴマーク・キャッチフレーズ
このロゴマークは、鎌ケ谷市を代表する梨、野菜をモチーフに農産物がイキイキして新鮮、安全、安心を表しています。
【備考】ロゴマーク・キャッチフレーズ使用許可にあたっては、農薬・肥料等の厳正な使用基準を満たしています。
市民生活部 農業振興課 農政係