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「鎌ケ谷市相続登記促進事業に関する協定」を締結しました

更新日:2023年11月29日

 鎌ケ谷市と株式会社AGE techonolgiesは、令和5年1月26日に「鎌ケ谷市相続登記促進事業に関する協定」を締結しました。本協定は、千葉県内では初の連携協定になります。

鎌ケ谷市相続登記促進事業とは

 鎌ケ谷市相続登記促進事業は、鎌ケ谷市と株式会社AGE technologiesのそれぞれが持つ資源や特長を活かしながら、空き家及び今後空き家になる可能性がある不動産等に対して、相続登記の促進に向けて連携を図り、空き家の適正な管理の推進及び所有者が不明となる空き家の発生防止等に寄与することを目的とする事業です。

鎌ケ谷市相続登記促進事業の具体例

  1. 鎌ケ谷市用相続登記サイトの作成                             外部サイトへリンク 新規ウインドウで開きます。「鎌ケ谷市版 不動産相続手続きガイド」(外部サイト)
  2. 鎌ケ谷市用相続登記手続き啓発チラシの作成                        ダウンロードのリンク 新規ウインドウで開きます。「鎌ケ谷市版 不動産相続手続きチラシ」(PDF:5,079KB)
  3. 住民向け相続手続きオンラインセミナー等の実施                         「不動産の相続手続き基本情報」動画を作成しました。
    (動画視聴は無料ですが、通信料がかかります。)

市長コメント

 本市は、国の特措法に先んじて空き家対策に関する条例を制定するなど、早い段階から積極的に空き家対策を講じてきています。今回の協定は、令和6年4月に迎える相続登記義務化に向けて、住民への相続登記手続きの啓発活動を通じ、適切に建物が管理され続けていく基盤作りを行い、さらに令和5年1月より実施している空き家バンクへの登録等の啓発活動を行うことで、不動産を流通させ空き家の解消促進と発生抑制を目指すものになります。AGE technologies社との連携を通じ、本市における空き家の課題解決が前進していくことを期待しています。今後の空き家対策に関しましては、行政だけではなく民間のお力添えが重要になってくると考えております。今回の協定を契機にこれまで以上に官民連携事業を検討していきたいと考えております。

株式会社AGE technologies 代表取締役CEO コメント

 「空き家問題」として社会問題に挙げられ注目されるなか、空き家の取得経緯の最多は「相続」であり、過半数にのぼっています。全国で所有者不明土地の増加が進み、2040年時点では北海道の面積より大きくなるとの予測がされており、所有者不明土地の発生予防が求められています。そうした中で、民間企業との積極的な連携を通じ、空き家対策を強化される鎌ケ谷市さまと、相続登記促進事業に関する協定を締結できたことを光栄に思います。弊社が展開する、煩雑な各種相談手続きの課題を解決に向けたWebプラットフォーム、我々の知見やデータをフル活用することで、鎌ケ谷市における課題解決に寄与できるように尽力して参ります。

協定調印式の様子

写真「調印式の様子(その1)」

写真「協定調印式の様子(その2)」

写真「関係者での集合写真」

問い合わせ

都市建設部 建築住宅課 住宅係

〒273-0195 千葉県鎌ケ谷市新鎌ケ谷二丁目6番1号 市庁舎4階

電話:047-445-1472

ファクス:047-445-1400

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