更新日:2025年3月5日
インターネット通販の伸びとともに、宅配便の取扱個数は急増しており、令和5年度は約50億個にのぼっています。
このうち約10%が再配達となっています。再配達のトラック等から排出される二酸化炭素の量は、年間約25.4万トン(令和2年度国土交通省試算)と推計されています。
また、再配達を労働力に換算すると年間約6万人のドライバーの労働力に相当します。(国土交通省ホームページより)
このように宅配便の再配達は二酸化炭素排出量の増加やドライバー不足を深刻化させるなど、重大な社会問題の一つとなっています。
宅配便を利用するときは、荷物を送る立場でも、受け取る立場でも、再配達を防止するためにできることがあります。
以下の「宅配便を利用するときのアクション」を参考に、再配達の防止に取り組みましょう。
環境省「COOL CHOICEできるだけ1回で受け取りませんか(外部サイト)」
国土交通省「宅配便の再配達削減に向けて(外部サイト)」
市民生活部 環境課 温暖化対策推進係