更新日:2025年1月8日
令和6年10月に、鎌ケ谷市の軽井沢地区にある井戸で実施した、PFOS(ぴーふぉす)・PFOA(ぴーふぉあ)の調査において、暫定指針値(50ng/L(なのぐらむぱーりっとる))を超過する値(最大910ng/L)が検出されました。
これを受け11月26日と27日に下記の調査を実施しました。
このたび、調査結果がまとまりましたのでお知らせします。
ペルフルオロオクタンスルホン酸(PFOS)、ペルフルオロオクタン酸(PFOA)
令和6年11月26日、11月27日
採水地点 | 暫定指針値 | 最大値 | 調査地点数 | 目標値超過地点数 |
---|---|---|---|---|
鎌ケ谷市軽井沢 | 50ng/L | 300ng/L | 7 | 2 |
ペルフルオロオクタンスルホン酸(PFOS)、ペルフルオロオクタン酸(PFOA)
令和6年11月26日
採水地点 | 暫定指針値 | 最大値 | 調査地点数 | 目標値超過地点数 |
---|---|---|---|---|
鎌ケ谷市軽井沢 | 50ng/L | 8200ng/L | 7 | 7 |
ペルフルオロオクタンスルホン酸(PFOS)、ペルフルオロオクタン酸(PFOA)
令和6年11月27日
採水地点 | 暫定指針値 | 最大値 | 調査地点数 | 目標値超過地点数 |
---|---|---|---|---|
鎌ケ谷市内公共施設 | 50ng/L | 12ng/L | 7 | 0 |
調査結果の詳細(PDF:186KB)
今回採水した井戸は平常時は使用していない非常時用の井戸です。
2020年に設定された日本の水質の暫定目標値(50ng/L)は、当時の科学的知見に基づき、体重50キログラムの人が水を一生涯にわたって毎日2リットル飲用したとしても、この濃度以下であれば人の健康に悪影響が生じないと考えられる水準を基に設定されたものです。
(環境省HP内「PFOS、PFOAに関するQ&A集」から引用)
市民生活部 環境課 環境保全係