更新日:2025年1月28日
農業の現状は、農業者の高齢化及び担い手不足により、年々農業者が減少しています。
さらには、近年は都市化の進展に伴い農業を取り巻く環境は年々厳しいものになっています。
このような中、都市農業の振興にあたり、市民の皆様の協力により人手不足解消及び農業理解の浸透を図ることなどを目的として「援農ボランティア推進事業」を進めております。
2年間の講義・実習を行います。
1年目は基本知識の習得、2年目は実際にボランティアに出向いた場合の作業を中心にしています。
有償ボランティアとして、市内農家の人手が必要なときに活動していただきます。
作業時間・活動日数は無理のない時間で大丈夫です。
果樹コースの場合、花の咲く交配時期と、実がつき始める摘果時期は連日作業となることもあります。
活動する農家によっては、年間を通じて作業がある場合もあります。
年間10回(おおむねひと月に1回)の講義・実習を2年間行います。
同じ内容を行いますので、2年目は復習しながら技術を習得します。
広報かまがや1月15日号で募集します。
中沢地区の梨畑
おおむね火曜日の午前9時30分から1時間30分程度行います。
なお、第2回講座は開花の時期にかんがみ、火曜日以外となる場合もあります。
年間5回(秋冬のおおむねひと月に1回)の講義・実習を2年間行います。
1年目と2年目では違う作物・農家での講義・実習を行います。
秋ごろの広報かまがやで募集します。
初富地区の畑
平日の午後1時30分から1時間30分程度行います
受講料は無料です。
ただし、ボランティア保険に加入していただきますので、保険料が年間300円かかります。
保険が9月更新のため、果樹コースの養成講座1年目は3月と9月に保険料の支払いが発生しますので、初年のみ600円となります。
野菜コースの養成講座は9月以降の開催のため、初年も300円です。
募集締め切り後、応募者へ受講決定の通知を送ります。
(応募者多数の場合は抽選)
開講式が決まっている場合は、開講式(初回講座)の案内も併せて送ります。
講座・実習の最後に次回講座・実習の予定をお知らせしたうえで、後日、通知文を送付します。
最終講座は修了式となり、修了証の手渡しとボランティア登録届への記入をお願いします。
援農ボランティア養成講座を修了後は、受け入れ希望農家での活動が可能になります。
市民生活部 農業振興課 農政係