農業者年金は将来の大きな支えになります
更新日:2018年6月25日
農業者年金とは
農業者だけが加入できる農業者年金は、会社員並みの年金となるよう国民年金に上乗せする公的年金であり、農業者にとってたくさんのメリットがあります。
農業者年金の特徴 |
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1 農業に従事されている方は広く加入できます |
60歳未満の国民年金第1号被保険者であって、年間60日以上農業に従事している方は誰でも加入できます。 |
2 保険料は自分で選べ、いつでも見直しできます |
保険料を自由に決められ(月額2万から6万7千円の間で千円単位)、経営状況や老後設計に応じていつでも見直せます。 |
3 税制面で大きな優遇措置があります |
支払った保険料は、全額が社会保険料控除の対象となり、所得税・住民税の節税になります(支払った保険料の10パーセントから30パーセント程度が節税)。 農業者年金基金が保険料を運用して得られる収益は非課税です。将来受け取る農業者年金には、公的年金等控除が適用されます。 |
4 少子高齢時代に強い年金。年金資産は安全性を重視して運用しています |
自ら積み立てた保険料とその運用益(付利)により、将来受け取る年金額が決まる「積み立て方式(確定拠出型)」の年金です。少子高齢化が進んでも制度の安定性は損われません。 |
5 終身年金です。80歳までにお亡くなりになった場合、死亡一時金があります |
農業者年金は、原則65歳から生涯受け取ることができます。仮に80歳前に亡くなられた場合でも、80歳までに受け取れるはずであった農業者年金の額の現在価値に相当する額を、ご遺族に死亡一時金としてお支払いします。 |
加入手続き
農業委員会事務局または、JAとうかつ中央経済センター(電話:047-341-5151)へお問い合わせください。
