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ありのみ便り 令和8年6月15日号

更新日:2026年6月16日

AIとNI

鎌ケ谷市は4月に千葉県内では初めて、生成AI(人工知能)を活用したごみ分別支援サービス「鎌ケ谷AIごみナビ」を導入しました。
ごみの捨て方に迷った時、スマートフォン(スマホ)でごみを撮影すると、生成AIが市の分別基準に照らして判別し「燃やすごみ」「燃やさないごみ」などのカテゴリーや捨て方を案内してくれます。ごみの名称を文字で打ち込んでも同様に案内してくれます。分別案内は日本語のほか、英語、中国語、韓国語、ベトナム語など計11カ国語に対応しています。
「鎌ケ谷AIごみナビ」を利用するには、まずスマホに対話アプリ「LINE」をインストールする必要があります。そして、「LINE」内の専用アカウント「鎌ケ谷市公式LINE」に友だち登録し、さらに「鎌ケ谷AIごみナビ」に友だち登録すれば使えます。インストール、登録は無料です。
市では平成27年度からスマホにごみの名称を文字入力するごみ分別アプリを導入していました。しかし、名称が完全に一致しないと検索できなかったため、写真のほか名称が一致しなくても類推してくれるAI搭載のごみ分別支援サービスに切り替えました。以前に比べると、使い勝手はかなり改善されました。
ただ、「鎌ケ谷AIごみナビ」は、あくまで分別を支援するツールです。常に完璧な判別、案内ができるわけではありません。例えば、水筒の写真や名称だけでは素材がプラスチックか金属か判別できません。また、火災の原因となり社会問題化しているリチウムイオン電池が廃棄する家電に内蔵されているかどうかはわかりません。最終的にどう分別してどこに捨てるかの判断は人間が行う必要があります。
人間の判断は「鎌ケ谷AIごみナビ」だけの話ではありません。AIすべてに言えることです。
AIの進歩は目覚ましく、最近は文章、画像、動画などのコンテンツを生み出す生成AIが身近なツールとなり、質の高いコンテンツがあふれています。AIは多くのデータを取り込むことで自ら「学習」するため、コンテンツの質は今後も向上するでしょう。
しかし、「質の向上」=「完璧」ではありません。データが偏ったり、人間が意図的なデータを入力したりすればAIのコンテンツにも反映されます。
人工知能AI(Artificial Intelligence)の対義語は、自然知能NI(Natural Intelligence)です。NIは人間が生まれながらに持つ創造性、共感力、直観などを含みます。AIとNIのバランスが大切だと思います。

問い合わせ

総務企画部 企画財政課 企画政策室

〒273-0195 千葉県鎌ケ谷市新鎌ケ谷二丁目6番1号 市庁舎3階

電話:047-445-1073

ファクス:047-445-1400

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