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ありのみ便り 令和8年4月15日号

更新日:2026年4月15日

成田空港と北千葉道路

4月です。新しい年度、令和8年度がスタートしました。
今年度、千葉県内で予定されている大きなプロジェクトの一つに圏央道の県内全線開通があります。未開通だった成田空港東側の大栄JCTから松尾横芝IC間の18.5キロメートルが開通し、圏央道は南方面からも東関道と接続します。これにより、成田空港への新たなアクセスルートが生まれることになります。
成田空港へのアクセスルートでは、北千葉道路も全線開通が望まれます。北千葉道路43キロメートルは成田空港と外環道を結ぶ幹線道路ですが、市川市から鎌ケ谷市までの間5.5キロメートルは未事業区間となっています。
鎌ケ谷市では、未事業区間が事業化された際、円滑に事業が進むよう市内で地籍調査を実施中です。地籍調査とは一筆ごとの土地の所有者、地番、地目を調べて境界や面積を明確にするもので、事業化された後の用地買収交渉などがスムーズになると期待されます。
成田空港へのアクセスルートとしての北千葉道路を考えた際、「旅客輸送」とともに「貨物輸送」も重要なキーワードとなります。成田空港の国際線利用者は増加傾向にあり、2024年度は3100万人で73%が外国人でした。出国者、入国者でにぎわう様子をテレビニュースで目にするせいか、筆者は北千葉道路全線開通のメリットは「旅客輸送」の能力アップと思っていました。
でも昨秋、松戸市で開かれた「北千葉道路建設促進 特別講演会」に出席して「貨物輸送」の重要性にも気づきました。講演会では、成田空港の貨物取扱額が東京港、名古屋港、横浜港などを抜いて日本一であることを紹介していました。貿易品は半導体等電子部品、通信機、科学光学機器、医薬品のほか非鉄金属、原動機など多岐にわたります。
成田空港経由の貨物はトラックで運ばれています。圏央道に続き北千葉道路もアクセスルートに加われば成田空港の「貨物輸送」に大きく貢献するでしょう。
成田空港は現在、「第2の開港」プロジェクトが進んでいます。B滑走路を延伸しC滑走路を新設して計3本とし、3つある旅客ターミナルを集約してワンターミナルとする計画です。新貨物地区も整備されます。3滑走路供用開始後は、年間34万回の現在の発着枠が2020年代後半には50万回に、貨物取扱量も1.5倍の300万トンになると見込まれます。
成田空港の「第2の開港」に遅れないよう、北千葉道路も未事業化区間の早期事業化が望まれます。

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〒273-0195 千葉県鎌ケ谷市新鎌ケ谷二丁目6番1号 市庁舎3階

電話:047-445-1073

ファクス:047-445-1400

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