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かまがや取材日記 新発見!鎌ケ谷のたからもの 令和6年11月27日

更新日:2024年12月4日

新資料150点を展示

鎌ケ谷市郷土資料館では、新資料展「新発見!鎌ケ谷のたからもの」が開かれています。
同展は、前年度中に市が発掘・発見した新資料と寄贈品、新たに調査・整理した所蔵資料の主なものを紹介するもので、平成25年度から毎年開催されています。
今年度の展示品は土器、民具、文書、写真パネルなど約150点で、時代は縄文から平成までです。どれも現在では目にしない珍しいものばかりです。
中でも目を引いたのが、昭和30年前後に撮影された東武野田線鎌ヶ谷駅前に停車中の移動図書館「ひかり号」の写真パネルです。当時は、千葉県立図書館が車(ひかり号)に本を積んで県内各地を回り貸出を行っていました。写真には、ひかり号の横に机を置いて、貸出手続きを行う人たちの様子が写っています。ちょっと驚いたのは付属資料に利用するのに会費が必要とあることでした。会費年額は50円だったそうです。無料で公立図書館の本を借りられる現在からみると意外な感じがします。
明治期の着物などを包む和紙「たとう紙」の展示品もありました。このたとう紙は反古紙(ほごし=不要になった紙)4枚を貼り合わせて作られていますが、反古紙は必要のなくなった明治政府が発行した「壬申地券(じんしんちけん)=土地の権利証」でした。廃棄せずに再利用する当時の習慣は、今求められている持続可能な社会のお手本ですね。
現在ほとんど使われなくなった日用品の一つにマッチがあります。展示品には昭和初期のマッチ箱のラベルのコレクション約50点がありました。当時は広告・宣伝用に様々なマッチ箱があったようで、市内の料亭や鎌ケ谷郵便局、中山競馬場の食堂などのラベルも見られました。
このほか、昭和30年代まで広く農家で使われていた竹製の梨かご、市指定文化財の民俗芸能「おしゃらく踊り」の女性踊り手が身に着けていた衣装なども展示されています。
じっくり見ると、いろいろ発見があると思います。新資料展は令和7年1月26日まで開催しています。市郷土資料館へお出かけください。

問い合わせ

総務企画部 企画財政課 企画政策室

〒273-0195 千葉県鎌ケ谷市新鎌ケ谷二丁目6番1号 市庁舎3階

電話:047-445-1073

ファクス:047-445-1400

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