かまがや取材日記 「かまたん」と「むだナシくん」 令和3年3月16日

更新日:2021年3月17日

鎌ケ谷市のキャラクターたち


「かまたん」が走ると野菜かごから野菜がポロリ

 今年、鎌ケ谷市は市制施行50周年を迎えましたが、市のマスコットキャラクター「かまたん」にとっても今年は登場10周年という節目の年です。

 「かまたん」は2011年、市の農産物をPRするマスコットキャラクターとしてお目見えし、14年に市のマスコットキャラクターに「昇進」しました。ということは、「かまたん」は今年10歳なのでしょうか?

 ホームページ(かまたんの家)のプロフィールを見てみましょう。「かまたん」は鎌ケ谷の畑で生まれた梨と野菜の妖精で、野菜かごを背負っためちゃくちゃ明るい男の子と紹介されています。年齢は「はく歳(白菜)」だそうですので、10年以上前から鎌ケ谷のどこかにいたのかもしれませんね。

 市のマスコットキャラクターとなってからは、市内外の様々なイベント等に参加して鎌ケ谷市をPRしています。会ったり見かけたりした人も多いでしょう。

 その「かまたん」が民放テレビ局の3月2日夜の某番組で、同じく市のキャラクターの「むだナシくん」と一緒に紹介されました。取り上げてくれたのは、番組に出演した千葉県出身のゆるキャラ大好きアイドル(ゆるドル)の寺嶋由芙(ゆふ)さんです。

 寺嶋さんは、ゆるキャラを大学の卒論テーマに取り上げ、5000以上のグッズを集めるほどのゆるキャラ好き。番組ではいろいろなゆるキャラとともに「かまたん」と「むだナシくん」も紹介してくれました。「むだナシくん」はごみ減量・リサイクル推進のキャラクターとしてデザインを募集し、1997年にデビューしました。市指定のごみ袋に姿が描かれているのでご存知の方もいるでしょう。

 実はこの「むだナシくん」の制作者は寺嶋さんのご両親です。応募301点の中からご両親の作品が選ばれたのです。一方、寺嶋さんは「かまたん」の応援ソング「かまたんが来る♪」も歌ってくれています。寺嶋家は家族そろって市のキャラクターを盛り立ててくれています。

 組織やイベントなどのシンボルとなるマスコットキャラクターは、その組織やイベントの存在を広く知らせるとともに親近感も深めてくれます。市にはこのほか、国史跡の下総小金中野牧跡のPRキャラクター「とっこめくん」もいます。

 これからも市のキャラクターたちをよろしくお願いいたします。


市指定ごみ袋にも描かれている「むだナシくん」


「とっこめくん」と愛馬の「のまっきー」

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