ワクチン接種後も、引き続き「手洗い」「換気」など基本的な感染対策を徹底しましょう。
感染症にかかりやすくなるポイントとして、
これらが揃うと感染症にかかりやすくなります。
よって感染症の予防の基本は、
感染を防ぐには、ウイルスや菌が体内に侵入することを防ぐことが大切です。
ウイルスや菌を持ち込まない、持ち出さない、拡げないことに注意しましょう。
手にはウイルスや菌がたくさんついています。また、呼吸の通り道である喉の粘膜にウイルスや菌が付着します。そして、口の中にはもともとたくさん菌がいて、その菌がウイルスを体内に取り込みやすくしてしまいます。手洗い・うがい・歯磨きを意識しましょう。
手洗い・うがい・歯みがきの3ステップで感染予防
<マスク着用が効果的な場面>
1.令和5年3月13日以降も、高齢者など重症化リスクの高い方への感染を防ぐため、下記の場面ではマスクの着用を推奨します。
2.新型コロナウイルス感染症の流行期に重症化リスクの高い方が混雑した場所に行く時については、感染から自身を守るための対策としてマスクの着用が効果的です。
<症状がある場合など>
症状がある方、新型コロナウイルス感染症の検査で陽性となった方、同居する家族に陽性となった方がいる方は、周囲の方に感染を広げないために、外出を控えてください。通院などでやむを得えず外出する時には、人混みは避け、マスクの着用をお願いします。
詳細につきましては、厚生労働省「マスク着用の考え方の見直し等について」(外部サイト)をご覧ください。
厚生労働省では、乳幼児(小学校に上がる前)のマスクの着用については、注意が必要であるとしています。
特に、2歳未満のお子さんについては、息苦しさや体調不良を訴えること、また自分で外すことが困難であることから、窒息や熱中症のリスクが高まるため、着用が推奨されていません。
また、2歳以上の場合でも、マスクを着用する場合には、保護者や周りの大人が子供の体調等に十分注意しましょう。本人の調子が悪いときや持続的なマスクの着用が難しい場合は、無理に着用させる必要はありません。(WHOは5歳以下の子どものマスク着用は必ずしも必要ないとしています。)
乳幼児の感染予防としては、保護者の方とともに、手洗いうがいや人との距離の確保、3つの密を避けるなどの基本的な感染防止策に今後も取り組んでいただけますようお願いします。
新型コロナウイルス感染症による感染症流行抑止のため、「マスク着用で外出」という習慣が浸透しました。しかし社会の中には、発達障がい、感覚過敏、脳の障がい、皮膚炎、呼吸器の病気などでマスク着用が難しい方がいらっしゃいます。
マスクを着けていない人を見たら、まずは「何か事情があるのかもしれない」と想像してみてください。マスクをつけられない人がいることを知り、その特性や事情を理解し、お互いに思いやりの心を持って過ごしましょう。
マスクをつけられない方へのご理解をお願いします
咳エチケット鎌ケ谷(PDF:257KB)
咳が出る人はマスクを着用しましょう。
マスクがない場合、咳をするときにティッシュで鼻と口を完全に覆い、とっさの場合は、手のひらではなく、袖等で口と鼻を覆いましょう。
鼻をかんだらすぐにゴミ箱に捨てましょう。ゴミ箱は蓋つきが理想です。
特に、持病がある方、ご高齢の方は、人混みを避けるなど、より一層注意してください。
3つの密を避けるための具体的なポイントについては、こちらをご覧ください。3つの密避けるための手引き(厚生労働省)(PDF:1,394KB)
3つの密を避けると同時に、今後の流行をおさえるためには、すべての国民を対象に、「人との接触を8割減らす」ことが重要であることが新型コロナウイルス感染症専門家会議で示されました。
人との接触を8割減らす、10のポイント
身の周りの方が濃厚接触者であったり、新型コロナウイルスに感染していることが疑われたりする場合に気を付けていただきたいポイントです。家族に新型コロナウイルス感染が疑われる場合、家族内でご注意していただきたいこと 8つのポイント(厚生労働省)(PDF:954KB)
新型コロナウイルス感染症の重症化リスクと喫煙との関連性について、WHOのステートメントによれば、WHOが2020年4月29日に招集した専門家によるレビューにおいて、喫煙者は非喫煙者と比較して、新型コロナウイルスへの感染で重症となる可能性が高いことが明らかになったことなどが報告されています。
また、中国の入院患者において、喫煙者あるいは過去に喫煙していた人は、非喫煙者に比べ、新型コロナウイルスに感染した場合の重症化リスクが約1.7倍、集中治療室(ICU)への入室や人工呼吸器による管理、死亡のいずれかの状態に陥るリスクが約2.9倍であったという報告があります(ただし、このデータは、年齢や持病の有無など重症化に関わる他の要素は考慮していません)。
新型コロナウイルス感染症に関するQ&A(一般の方向け)(厚生労働省)(外部サイト)
喫煙は、肺炎やCOPD(慢性閉塞性肺疾患)を引き起こす原因となります。これを機会に禁煙をスタートさせてみてはいかがでしょうか。県では、禁煙したい人が直ちに禁煙できるための支援を行っています。
厚生労働省は新型コロナウイルス感染症専門家会議からの提言を踏まえ、今後、日常生活の中で取り入れていただきたい実践例を公表しています。
新型コロナウイルス感染症は、無症状や軽症の人であっても、他の人に感染を広げる例があります。新型コロナウイルス感染症対策には、自らを感染から守るだけでなく、自らが周囲に感染を拡大させないことが不可欠です。そのためには一人ひとりの心掛けが何より重要です。
市民の皆様お一人おひとりが、日常生活の中で「新しい生活様式」を心掛けましょう。
新型コロナウイルスを想定した「新しい生活様式」を公表しました(厚生労働省ホームページ)(外部サイト)
【関連リンク】
通いの場に参加するための注意点(感染拡大防止に配慮して通いの場に参加しましょう!)
流水と石鹸での手洗いができないときは、手指消毒用アルコールも同様にウイルスの脂肪の膜を壊すことによって、感染力を失わせることができます。
濃度70%以上95%以下のエタノールを用いて拭き取ります。
【備考】60%台のエタノールによる消毒でも一定の有効性があると考えられる報告があり、70%以上のエタノールが入手困難な場合には、60%台のエタノールを使用した消毒も差し支えありません。
【注意】
テーブル、ドアノブなどには、市販の塩素系漂白剤の主成分である次亜塩素酸ナトリウムが有効です。「次亜塩素酸」の酸化作用などにより、新型コロナウイルスを破壊し、無毒化するものです。身のまわりを清潔にしましょう。(厚生労働省・経済産業省)(PDF:927KB)
【注意】
テーブル、ドアノブなどには、一部の「次亜塩素酸水」も有効です。次亜塩素酸水は、「次亜塩素酸」を主成分とする、酸性の溶液で、酸化作用により、新型コロナウイルスを破壊し、無毒化するものです。いくつかの製法がありますが、一定濃度の次亜塩素酸水が新型コロナウイルスの感染力を一定程度減弱させることが確認れています。
[使用方法]消毒したものの汚れはあらかじめ落としておきます。
【注意】
「次亜塩素酸ナトリウム」と「次亜塩素酸水」は、名前が似ていますが、異なる物質です。
「次亜塩素酸ナトリウム」はアルカリ性で、酸化作用を持ちつつ、現役で長期保存ができるようになっています。ハイターなどの塩素系漂白剤が代表です。
「次亜塩素酸水」は酸性で、次亜塩素酸ナトリウムと比べて不安定であり、短時間で酸化させる効果がある反面、保存状態次第では時間とともに急速に効果がなくなります。
新型コロナウイルスに、0.01から0.2%に希釈した界面活性剤を20秒から5分間反応させると、ウィルスの数が減少することが確認されました。
使用上の注意を守って正しく使用し、新型コロナウイルスを効果的に除去しましょう!ご家庭にある洗剤を使って身近な物の消毒をしましょう(厚生労働省・経済産業省)(PDF:347KB)
新型コロナウイルス等の微粒子を室外に排出するためには、こまめに換気を行い、部屋の空気を入れ替えることが必要です。
室内温度が大きく上がらない又は下がらないように注意しながら、定期的な換気を行いましょう。窓を使った換気を行う場合、風の流れができるよう、2方向の窓を、1時間に2回以上、数分程度、全開にしましょう。
なお、人がいる環境に、消毒や除菌を謳う商品を空間噴霧して使用することは、眼、皮膚、への付着や吸入による健康影響のおそれがあることから推奨されていません。また、消毒や除菌効果を謳う商品をマスクに噴霧し、薬剤を吸引してしまうような状態でマスクを使用することは、健康被害のおそれがあることから推奨されていません。
食器や箸などは、80℃の熱水に10分間さらすことで、ウイルスを死滅させることができます。(やけどにご注意ください)
「消毒」は、菌やウイルスを無毒化することです。「薬機法」に基づき、厚生労働大臣が品質・有効性・安全性を確認した「医薬品・医薬部外品」以外の製品に記されています。
なお、「医薬品・医薬部外品」の「消毒剤」であっても、それ以外の「除菌剤」であっても、全ての菌やウイルスに効果があるわけではなく、新型コロナウイルスに有効な製品は一部であることに注意が必要です。また、手指など人体に用いる場合は、品質・有効性・人体への安全性が確認された「医薬品・医薬部外品」を使用してください。
「除菌」は、菌やウイルスの数を減らすことです。「医薬品・医薬部外品」以外の製品に記されていることが多いようです。
消毒の語は使いませんが、一部の洗剤や漂白剤など、実際には細菌やウイルスを無毒化できる製品もあります。
新型コロナウイルス感染症の拡大に伴い、院内感染などの感染防止のため、オンライン・電話による診療や処方が受けられるようになりました。
電話やオンラインによる診断や所用を受けたい場合は、まず、かかりつけ医にご相談ください。
かかりつけ医等をお持ちでない方は、厚生労働省のホームページ「新型コロナウイルス感染症の感染拡大を踏まえたオンライン診療について」に、電話やオンラインによる診療を行う医療機関のリストが掲載されていいますので、最寄りの医療機関へご連絡ください。
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