新型コロナワクチンとは?
更新日:2023年5月2日
Q&A
1.ワクチン、予防接種とは?
一般に、感染症にかかると、原因となる病原体(ウイルスや細菌など)に対する「免疫」(抵抗力)ができます。免疫ができることで、その感染症に再びかかりにくくなったり、かかっても症状が軽くなったりするようになります。
予防接種とは、このような体の仕組みを使って病気に対する免疫をつけたり、免疫を強くするために、ワクチンを接種することをいいます。
2.接種するワクチンは選べますか?
接種を受ける時期に供給されているワクチンを接種することになります。また、複数のワクチンが供給されている場合も、2回目の接種では、1回目に接種したワクチンを同じ種類のワクチンを接種する必要があります。
3回目以降のワクチンは前回と別のワクチンを接種することができます。詳しくは医師等にご相談ください。
3.私は妊娠中・妊娠を計画中ですが、ワクチンを接種することができますか。
妊娠中、授乳中、妊娠を計画中の方も、新型コロナワクチンを接種することができます。
妊娠中に新型コロナウイルスに感染しても、基礎疾患を持たない 場合、その経過は同年代の妊娠していない女性と変わらないとされています。しかし、妊娠後期に感染すると、早産率が高まり、患者本人も一部は重症化することが報告されております。
日本で承認されているワクチンが妊娠、胎児、母乳、生殖器に悪影響を及ぼすという報告はありません。妊娠中の時期を問わず接種をおすすめします。夫又はパートナーの方もぜひ接種をお願いします。
ワクチンを接種するかお悩みの方は、主治医とご相談ください。詳しくは、 をご覧ください。
4.新型コロナワクチン接種における基礎疾患について
基礎疾患を有する者の範囲については、審議会において現時点の科学的知見等に基づいて検討され、現時点では以下の範囲とすることとされています。今後、国内外の新たな科学的知見等も踏まえ、同部会で検討し見直すことがあります。
(1)以下の病気や状態の方で、通院、入院している方
- 慢性の呼吸器の病気
- 慢性の心臓病(高血圧を含む。)
- 慢性の腎臓病
- 慢性の肝臓病(肝硬変等)
- インスリンや飲み薬で治療中の糖尿病又は他の病気を併発している糖尿病
- 血液の病気(ただし、鉄欠乏性貧血を除く。)
- 免疫の機能が低下する病気(治療中の悪性腫瘍を含む。)
- ステロイドなど、免疫の機能を低下させる治療を受けている
- 免疫の異常に伴う神経疾患や神経筋疾患
- 神経疾患や神経筋疾患が原因で身体の機能が衰えた状態(呼吸障害等)
- 染色体異常
- 重症心身障害(重度の肢体不自由と重度の知的障害が重複した状態)
- 睡眠時無呼吸症候群
- 重い精神疾患(精神疾患の治療のため入院している、精神障害者保健福祉手帳を所持している、又は自立支援医療(精神通院医療)で「重度かつ継続」に該当する場合)や知的障害(療育手帳を所持している場合)
(2)基準(BMI30(注釈)以上)を満たす肥満の方
(注釈)【BMI30の目安】身長170センチメートルで体重約87キログラム、身長160センチメートルで体重約77キログラム
関連リンク
新型コロナワクチンの詳しい情報は、以下のリンクをご覧ください。
(1)
- ワクチンの仕組み
- ワクチンの効果
- ワクチンの安全性と副反応
- 接種の見通し
- 対象者や優先順位
- 接種後の生活 等
(2)
- これまでのワクチン総接種回数
- 政府の基本方針
- ワクチンの供給スケジュール 等
問い合わせ
健康福祉部 健康増進課 予防係
〒273-0195 千葉県鎌ケ谷市新鎌ケ谷二丁目6番1号 総合福祉保健センター1階
電話:047-445-1390
ファクス:047-445-8261
