更新日:2018年6月25日
期日:平成25年9月4日(水曜日)
時間:午前10時から
会場:総合福祉保健センター4階 会議室
待機児童対策は子育て世代が安心して子育てができる最重要の施策であり、鎌ケ谷市では平成27年度までに待機児童をゼロにする目標を掲げています。
市では後期基本計画に基づく第2次実施計画(平成25年度から平成29年度)に基づき、待機児童の解消に取り組んでいます。また、子育て世代は待機児童の状況を判断し、居住地を選択するなど、市外から流入する人口に大きな影響がある施策となっています。
待機児童対策は、同計画の中で重点政策であります「誰もが健康に暮らせる生涯福祉社会をつくります」のなかで、本市の最重要施策であり、このような中で、以下のとおり総合的な対策を講じるものです。
公立保育園の中で、園庭が広く保育園の運営に支障がない道野辺保育園及び機械室を有効に利用できる南初富保育園において、保育室の増設をします。
具体的には、道野辺保育園では、園庭に保育室の増設を行うほか、南初富保育園では、空調設備等の改修により不用となった機械室の改修を行い保育室として活用するものです。開設時期は平成26年4月予定
【9月補正予算計上】
待機児童解消の緊急対策として入所定員の弾力的運用を行うため、公立保育園での保育士の増員による入園者の拡大を図っていきます。
【6月補正予算計上】
平成25年度当初予算においては、9月1日に東武鎌ケ谷駅地区に2カ所目を開設(定員15名)しましたが、平成26年度、平成27年度に毎年1箇所の増設を計画していたものについて、新鎌ケ谷駅地区での需要が多いことから、前倒して設置(定員15名)をするものです。開設時期は平成26年4月予定。
【9月補正予算計上】
老朽化した、くぬぎやま保育園の定員増を伴う建て替え(90名定員を150名定員の増員)を行います。開設時期は平成26年4月予定。
【当初予算計上】
保育所に入所を希望する児童の増加が続く中、待機児童対策として、くぬぎやま保育園の定員増を伴う建て替えや9月補正で計上している家庭的保育事業の拡大、保育室の増設などにより、平成25年度当初に比べ平成26年4月当初には、合計で100名を超える受け入れが可能となり、平成26年度当初時点において生じると見込まれる50名程度の待機児童は理論的には解消されることとなります。しかしながら、他市の状況を見ても、需要喚起により待機児童が増加する状況もあり、申請しても入園できない児童への対応など対処しておく必要もある等、待機児童解消の抜本的な対策として民間保育所誘致を行います。
規模については、これまでの保育需要の推移から平成26年度末の待機児童数が50名程度と見込まれることから、少なくとも90名規模の保育所の誘致が必要と考えています。開設時期は平成27年4月予定。
平成27年度以降の対策については、昨年成立した子ども子育て関連3法による新たな制度が最短で平成27年4月から本格実施となる予定となっています。
このため、平成27年度以降の待機児童対策につきましては、平成26年度中に策定する子ども・子育て支援法に基づく「子ども・子育て支援事業計画」の中で具体化していきます。
こども課 保育支援室長(飯田) 電話:047-445-1141(内線)710
今年の夏は日本各地で猛暑が続き、社会的にも熱中症や暑さ対策が課題となっています。
当市においても、学校施設の学習環境の向上や児童生徒の健康管理に寄与すべく、市内のすべての小中学校の普通教室及び特別教室等へ空調設備を設置するものです。
小中学校施設の普通教室及び特別教室等へ空調設備を設置します。
教育総務課主幹(宮崎) 電話:047-445-1141(内線)465
平成23年3月に発生した東日本大震災による建物の被害は構造体のみならず、天井材や照明器具、内・外装材の落下など非構造部材にまで及び、学校施設についても屋内運動場の天井材が崩落し生徒が負傷するなどの被害が生じました。文部科学省ではこのような状況下、学校施設の非構造部材の耐震対策、特に致命的な事故が起こりやすい屋内運動場の天井等落下防止対策を中心に検討を進めています。加えて国土交通省において建築基準法の改正を進めています。 当市においても、改修の必要のある天井仕上げを行っている屋内運動場2施設について、平成25年度に全て改修を完了します。併せて全校の吊下げ照明器具の改修、地震の際のガラスの飛散防止対策を進めます。
平成25年度:屋内運動場天井改修設計及び工事
平成26年度:吊下げ照明器具改修設計及び工事
ガラス飛散防止フィルム貼付設計及び工事
教育総務課主幹(宮崎) 電話:047-445-1141(内線)465
第39回鎌ケ谷市民まつり(10月12日(土曜日)開催)で、騎馬武者行列の特別参加が予定されている「相馬野馬追(国指定重要無形民俗文化財)」の主要な場面と、その中心に所在する南相馬市の主要な文化財を写真パネルで紹介することによって、鎌ケ谷市と福島県相馬地方との歴史的な関係および南相馬市の歴史的風土についての理解を深めていただくことを目的として開催します。
10月1日(火曜日)から10月13日(日曜日)まで
【備考】10月7日(月曜日)は休館日
郷土資料館2階 展示室
(1)鎌ケ谷市域と福島県相馬地方
(2)相馬野馬追
(3)南相馬市の文化財
郷土資料館
郷土資料館長(立野) 電話:047-445-1030
総務企画部 秘書広報課 広報広聴室