更新日:2021年11月18日
対象者
自動車が関係する事故により脳、脊髄・胸腹部臓器を損傷され、重度後遺障害者の程度及び介護にかかった経費に応じ、次の額が支給されます。
対象者
保護者の方が、自動車に関係する事故に遭われて死亡又は後遺障害を残すこととなったご家族の中学校卒業までのお子様が対象。
高校・大学等へ進学した場合は、在学期間中は、返還が猶予されます。
その他、公益財団法人交通遺児等育成基金より越年資金等、支給金も受けられます。
対象者
自動車が関係する交通事故により脳を損傷し、重度の後遺障害(遷延性意識障害)を負われた方。
制度の種類 | 内容 |
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(1)介護料の支給 | 自動車事故が原因で脳・脊髄・胸腹部臓器を損傷したことにより重度な後遺障害が残り、常時又は随時の介護が必要な方に対し、介護料を支給。(月額 36,500円から211,530円まで) 【備考】介護保険、労災保険の介護(補償)給付等との供給不可。 |
(2)短期入院・短期入所 | 自動車事故により自宅介護を受ける重度後遺障害者の方々の健康維持や、家族の負担軽減のため、全国に「短期入院協力病院」、「短期入所協力施設」を指定。 (200病院、127施設) |
(3)短期入院・短期入所費用助成 | 短期入院・入所を利用した際の患者移送費、室料差額負担金及び食事負担金等に要する費用として自己負担した額の一部を助成(年間45日かつ年間450,000円まで) |
(4)療護施設の設置・運営(重度後遺障害者のための専門病院) | 自動車事故による重度後遺障害者(遷延性意識障害者)のための専門病院(療護施設)を全国11か所で設置・運営。(入院期間は概ね3年間) |
(5)交通遺児等貸付 | 自動車事故により保護者が死亡又は重度後遺障害者となったご家族(生活困窮家庭)のお子様に対し、中学校卒業まで生活資金の無利子貸付を行う。 (当初一時金155,000円、月額10,000円又は20,000円。小学校と中学校入学支度金44,000円) |
(6)介護者(親)なき 後に 備えるための情報提供 | 介護者が先に亡くなったり、老齢や病気等により介護が出来なくなった場合に対応するために必要な情報を集め、ナスバホームページに掲載し情報提供している。 |
【備考】金額や病院数、施設数等については【令和3年4月1日】現在のもの
上記制度も含め、各種無料で相談できる窓口を電話で紹介しています。
NASVA(ナスバ)交通事故被害者ホットライン
電話:0570-000738
(土曜日・日曜日・祝日・年末年始を除く午前10時から正午まで、午後1時から午後4時まで)
都市建設部 道路河川管理課 交通安全・道路河川維持係