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地震による通電火災対策

更新日:2018年6月25日


 阪神・淡路大震災、東日本大震災では、電気器具の転倒による火災や停電後の電気復旧時に火災が発生する通電火災が多発しました。震災時に電気が原因となる火災対策に効果的であるとされるのが「感震ブレーカー」です。

大規模地震時における火災の発生状況円グラフ


感震ブレーカーとは

 電気による出火を防ぐためには、避難時にブレーカーを遮断することなどが効果的ですが、大地震発生時にとっさにそのような行動がとれるとは限りません。
 感震ブレーカーは設定値以上の震度の地震発生時に自動的に電気の供給を遮断するものであり、各家庭に設置することで出火を防止し、他の住宅等への延焼を防ぐことで、被害を大きく軽減することができます。

感震ブレーカーの種類

分電盤タイプ(後付型)

 分電盤に一定の震度を感知して電気を遮断する機能が付いたもので、基本的には全ての電気が遮断されます。取り付けには工事が必要です。揺れを感知してからブレーカーが落ちるまでに時間的猶予を持たせているものが多く、その時間を使って避難などを行うことができます。また、地震による停電が発生した際には、電気が復旧した時にブレーカーが遮断されます。電気器具が倒れていないか等の安全を確認してからブレーカーを戻すことにより、通電火災を防ぐことができます。
 また、後付型として、分電盤に感震機能を外付けするタイプで、漏電ブレーカーが設置されている場合に設置が可能です。

コンセントタイプ

 コンセントに差し込むタイプと、既存のコンセントと取り換えて埋め込むタイプがあります。個別のコンセントの電気を遮断することができるため、電気ストーブや観賞魚用ヒーターなど熱を発する器具を接続する箇所が適しています。差し込むタイプは、工事が不要ですが、既存のコンセントと取り換える埋め込みタイプは工事が必要となります。

簡易タイプ

 ブレーカーに直接取付けるもので工事の必要はありません。一定の震度により「おもり」の玉が落下することでスイッチを落とし、住宅内全ての電気を即座に遮断します。工事の必要はありません。

感震ブレーカータイプ別の特徴

感震ブレーカーのタイプ特徴価格

 分電盤タイプ、
 分電盤タイプ(後付型)
分電盤タイプ、分電盤タイプ(後付型)画像

  • 感震性能が高く、専門工事業者による設置のため、作動の信頼性が高い。
  • 感震後、通電の遮断までに一定の待機時間が設定されており、その間は照明が確保される。
  • 待機時間後には、建物全体にわたり通電が遮断されることから、在宅用医療機器等が設置している場合、停電に対応できるようバッテリー等を備えることが必要。
  • 電気工事が必要。

約5から8万円
(内蔵型)
約2万円
(後付型)

 コンセントタイプ
コンセントタイプ画像

  • 設置方法による作動の信頼性のばらつきが小さい。
  • 作動時においても未設置のコンセントへの通電は確保されることから、通電の遮断に伴う避難等の支障は小さい。
  • 電気工事が不要なタイプ(コンセント差込型)と必要なタイプ(コンセント埋込型)の両方がある。
  • 電気製品の種別、レイアウトの変更等に応じた効果的な設置、継続的な対応が必要。
  • コンセントまでの屋内配線は予防の対象外。

約5千円
から2万円

 簡易タイプ
簡易タイプ画像

  • 自らが取り付けるため、設置方法に伴う作動の信頼性にばらつきが生じる恐れがある。
  • 作動すると通電が一斉に遮断されることから、別途、避難用の照明等の確保が必要。
  • 在宅用医療機器等が設置している場合、停電に対応できるようバッテリー等を備えることが必要。
  • 電気工事不要。
  • 既設分電盤の形状によっては、取り付け困難な場合がある。

3千円
から4千円程度

【備考】上記は一般的な特徴ですので、機器により異なる場合があります。

分電盤タイプの工事に関するお問い合わせ

 感震ブレーカーの分電盤タイプの設置には専門的な工事が必要となります。工事に関する相談やお問い合わせは「鎌ケ谷市電設協力会」で受け付けています。

鎌ケ谷市電設協力会会員一覧
会社名住所電話番号ファクス番号
有限会社大幸設備西佐津間1-7-30電話:047-445-0140ファクス:047-445-0143
オビヤ管工株式会社初富31-27電話:047-446-8591ファクス:047-444-1904
有限会社鳥羽電気道野辺中央5-4-31
白井市冨士162
電話:047-444-6011
電話:047-443-3611
ファクス:047-444-6622
ファクス:047-444-6012
有限会社丸高電設初富本町2-2-27電話:047-443-0632ファクス:047-443-9663
横尾電設株式会社鎌ケ谷7-10-58電話:047-444-1873ファクス:047-443-6145
株式会社大野信号設備工業西佐津間1-7-29電話:047-445-0603ファクス:047-445-1628
株式会社小金谷信号設備軽井沢1993-17電話:047-445-2629ファクス:047-442-3336

感震ブレーカー等の模擬実験

 内閣府にて感震ブレーカー等の模擬実験が行われました。
 内閣府『防災情報のページ』で実験の様子を動画で見ることができます。

内閣府『防災情報のページ』実験の様子

外部サイトへリンク 新規ウインドウで開きます。内閣府『防災情報のページ』へ(外部サイト)


感震ブレーカー普及啓発チラシ

外部サイトへリンク 新規ウインドウで開きます。内閣府(外部サイト)外部サイトへリンク 新規ウインドウで開きます。経済産業省(外部サイト)発行の資料をダウンロードできます。


感震ブレーカーの他にも火災予防対策を!

 感震ブレーカーは通電火災対策には大変効果的です。しかし、地震による火災の原因は通電火災だけではありません。ガスによる火災、石油ストーブなどの暖房機器による火災など様々なことに気を付けなければいけません。
 感震ブレーカーを取り付けたからといって、過度な安心感を持つのは避けましょう。もしもの時のために住宅用の消火器を用意するなど、二重三重の火災予防対策を講じることが必要です。

問い合わせ

消防本部 予防課 指導係

〒273-0102 千葉県鎌ケ谷市右京塚10番12号

電話:047-444-3273

ファクス:047-445-1224

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