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市長のつぶやき(2003年)


2003年11月14日 市長たちとの交流
2003年10月1日 2003年 夏
2003年7月1日 2つのインフラ
2003年5月1日 未来を切り拓く「行財政改革」を推進します
2003年4月16日 市長の挨拶
2003年1月31日 挨拶(あいさつ)



○ 過去の『市長のつぶやき』はこちら
 2002年








       市長たちとの交流


 市長になると、市長同志の会合が結構あります。10月7日には、群馬県太田市で、太田の清水聖義市長、我孫子の福島浩彦市長、そして私の、3市長によるパネルディスカッションが行われました。太田の市長は名前が私と一字違いですが、いろんな改革で全国的に有名です。
 福島市長はこの時、「我孫子では行政のあらゆる分野に市民の参加を促しており、職員採用や補助金の審査にも市民が参加している。これにより行政の質も向上するし、透明性も高まる。これからは市民が中心となってまちづくりを進め、行政がサポートする時代だ」と話していました。学ぶべきものがあります。
 私は鎌ケ谷の行革のことにも触れながら、「行政と市民の関係を従来のあり方から変えていく必要がある。市民はこれまで、税金を払い、投票に行き、そして行政からサービスを受ける、という関係を保ってきたが、行政は自分たちのものだという実感はなかったと思う。これからは、市民が行政の分野に積極的に参画し、市民自身がまちづくりの担い手となっていく、「市民自治」のまちを目指したい。そして、市民参加のあり方も、「陳情型参加」ではなく、市民自治につながる参加でなければならない。鎌ケ谷には、定年退職された元気な方々がたくさんおられるし、団塊の世代がこれから地域に戻ってくる。そういった方々に、生きがいを持ってまちづくりや市の運営に参加していただきたい。高齢化社会とは鎌ケ谷にとって、素晴らしい人材が地域に帰ってくる大きなチャンスなのです」などと話しました。
 青年市長会は50歳以下の市長の集まりで、会員は56名です。10月24日・25日、石川県羽咋(はくい)市で総会が行われました。
 羽咋市の本吉市長は、6年前の就任時大変な財政難だったそうで、お金をかけなくてもできることをと、窓口対応をまず良くしようと考えました。とにかく市民に笑顔で接するよう職員を指導し、民間の研修に職員を派遣し、とうとう今年の8月からは、一度窓口に座ったらその窓口から移動せずに大半のサービスが受けられる、いわゆるワン・ストップ・サービス制を導入しました。
 流山の井崎市長も青年市長会の仲間で、就任早々、公共施設全面禁煙などを打ち出し、改革を進めています。大変なアイデアマンで、今度、東葛の青年市長3名でパネルディスカッションをやろうと言い出し、今月29日、流山の江戸川大学で、我孫子、流山、鎌ケ谷の3市長が集まることになりました。どんな会合になるかわかりませんが、こういった市長たちとの交流を通じて、地方自治のレベルが向上していけばと思います。

2003年11月14日
清水聖士


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       2003年 夏


 日々忙殺されているうちにいつの間にか秋になってしまいました。過ぎ去った夏を振り返る、なんていうとちょっと気障で恥ずかしいですが、振り返ってみれば今年の夏は本当にいろんなことがありました。 この夏の天候不順で大変心配したのは、本市の特産物、梨の生育です。日照不足のため多くの農家の方が御苦労されたのではないかと思います。
 行政課題の中では、自治基本条例のワークショップが8月21日と9月18日に行なわれました。ワークショップでの議論は、市にとって最も大切な条例(ルール)をつくる基礎作業です。「自分達の街のしくみを自らの話し合いで作っていく」そんな思いのもと毎回夜遅くまで真剣に、そして熱い議論が続いています。
 そして、ゲームセンター出店問題。相当プレッシャーを感じましたが、とりあえず会社側が出店中止を決めてくれたのでほっとしています。子供たちのことを思い、暑い中2万名にものぼる署名を集めてくださったPTAの方々や地域の皆さんの御努力が身を結んだのだと思います。また、今回の問題では、議会と行政が一体となって取り組み、平原議長ともども会社まで2度も御願いに行っていただきました。今後とも、議会をはじめ学校、PTA等、市民の皆さんと力を合わせ、鎌ケ谷の子供たちの教育環境を守るため努力していかなければなりません。
 そして、この秋の最大の課題は行財政改革です。その計画案が現在市の公共施設やホームページ等で閲覧されています。この行革は「市民が、従来のような行政サービスの受け手だけでなく、担い手にもなる」という考えで計画を作っています。市民自らがまちづくりの担い手になる、言い換えれば、「おまかせ民主主義から、自分たちで創る民主主義」への転換です。なんとかこの行革を成功させて、その後の季節には、道路・歩道の整備をはじめとするレインボー・プラン第2次実施計画事業の実現や教育・福祉等の諸課題に前向きに取り組んで行きたいと思っています。
 最後に、今年も多くの夏祭りが行われました。鎌ケ谷市の夏祭りは、地域毎に「コミュニティー」の意識が浸透しており、大変よくまとまっておられると思います。私も市民の皆さんと直接触れ合いたいと思い、多くの夏祭りに参加し、言われるままに御神輿を担いだりしましたが、次の日は、肩が痛くて腕が上がりませんでした。その痛みとともに、いろんなことが思い出される今年の夏でした。

2003年
清水聖士


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       2つのインフラ


 「インフラストラクチャー」という英語を略して、「インフラ」とよく言います。霞ヶ関のお役所では「インフラ整備」という言い方がよく使われます。通常は、道路や下水道といった、社会基盤、都市基盤という意味ですが、私は、鎌ケ谷市においては、2つの意味でインフラを整備していかなければならないと思っています。1つ目は通常の意味のインフラ。2つ目は、市民参加を進めていくための制度的基盤という意味のインフラです。
 1つ目の、都市基盤という意味のインフラ整備は、ご存知のとおり、鎌ケ谷市にとっては大変重要な課題です。歩道整備・道路整備に加え、鎌ケ谷市の都市軸である新鎌ケ谷地区の開発等々が最重要の課題です。まちの主役である市民が、安心して歩けること、そして、暮らしに必要な物が市内で楽しみながら買い物ができ、さらには、散策やスポーツなど、市民の心と体を癒す空間づくりも重要なことであろうと思います。また、新鎌ケ谷は広域交流拠点として今後発展する大きなポテンシャルを持っています。これを起爆剤として活かせば、鎌ケ谷が大きく発展することが期待できます。
 2つ目のインフラ、市民参加のための制度面の基盤整備という課題については、市民がまちづくりの主体となって行政とどう関わっていくか、といったことについてのルールを作っていきたいと考えています。今年度、事業に着手する「自治基本条例」や「地域福祉計画」などの策定過程において、市民参加による素案作りを進めたいと思います。そして、行政からのお仕着せではない、市民参画型のまちづくりを目指して行きます。
 こういった2つの意味のインフラを整備し、まちの土台を作ることにより、自立した、独自のまちづくりをすすめてゆきたいと思いますが、その前提となるものが、財政再建、行財政改革です。特に、1つ目のインフラ整備は大きな財源を必要とするものです。行財政改革を成功させなければ、こういったまちづくりの財源を確保できません。また、市民参加についても、市民の声を行政に取り入れるというだけではなく、市民がまちづくりの主体となって参加するということが本来のあり方だと思います。そうしなければ、鎌ケ谷市の行財政改革は実現できないものと思います。

2003年7月1日
清水聖士


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       未来を切り拓く「行財政改革」を推進します


 今回の行財政改革の推進にあたり、私が市民の皆さんにお話したいのは、この鎌ケ谷市でどういうまちづくりを行うか、そのためにどういった視点で行財政改革をすすめていくのかということです。
 本市を取り巻く財政状況は右のとおり大変厳しいものがあります。しかし、その状況の中で大切にしたいのは、この鎌ケ谷市を「小さくてもキラリと光るまち」にしていくという思いです。「鎌ケ谷に住んで良かった」と市民ひとりひとりが、実感できるまちづくりを市民と一緒に進めていきたいと考えています。そのためには、まず市民と行政が知恵を出し合い、行財政改革に挑戦する必要があります。そこで大切なのは、次の点だと思います。
 第一点目は、事業の「創造」です。行財政改革は、単に、市民サービスが低下し、市民の皆さんが鎌ケ谷市に愛想を尽かすような改革では、元も子もありません。事業の見直しとともに、新たに重点を置く分野を創って行くことが必要だと思います。いわゆるスクラップ&ビルドです。昨年度、市民の皆さんに策定いただいた「行財政改革推進に係わる提言」などを踏まえ、どこを見直し、どこを重点化するのか、優先順位を明確にし事業を進めてまいります。
 第二点目は、市民の「参加」です。市民が計画の段階から参加をしていく、「市民の力」を活かした市民と行政の協働を進めます。例えば市の事業には、企業、NPO、ボランティアなど様々な立場から参加していただく、このような「市民が主役のまちづくり」が、これからの最重要課題だと考えています。そのためには、情報の公開が大前提です。
 第三点目は、組織の「刷新」、新たな市役所づくりです。人件費など内部経費の削減は、当然のことです。しかし、そこにとどまっていては、未来を切り拓く行財政改革とは言えません。市民のニーズに的確に応えられる体制、市民活動を積極的に支援するシステムづくりなど、「地域と響き合える、市役所づくり」を進めることがこれからの挑戦です。
 以上のような観点から、今回の行財政改革を進めていきます。市民の皆さんからの積極的なご意見をお寄せください。

2003年5月1日
清水聖士



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       市長の挨拶


 新年度が始まりました。市民の皆様もお子さんたちのご入学・ご就職と何かとあわただしい四月当初であったのではないでしょぅか。
 市役所でも新年度にあたり、市民サービスをより向上できないかと組織の見直しや職員の人事配置を四月当初に行いました。この度特に重視した点は、行財政改革をしっかりやること。女性の社会参画を推進すること。子育て支援等を拡大すべく障がいをお持ちの方やお年寄りの福祉のこと、そして商工業と農業振興を図ることでした。そこで行財政改革推進室や男女共同参画室、障害者支援課、介護保険室、農業振興課、商工振興課等を現組織をあまり拡大しない方向で改編して新たに設置いたしました。
市長に就任して早9ヶ月がたち、昨年秋に新年度予算を組もうとしたら、いかに財政的に厳しい状態にあるかを実感として知りました。総合基本計画レインボープランにもとづく計画も、市民の目線で市民が求める事をやろうと公約としたものもなかなか入り込めない財政状況でした。
 鎌ケ谷市のまちづくりもこの30年間で以前よりはよくなったとの声をお聞きしましたが、反面、市民生活に直結し必要な福祉関係予算が年々増大してきており、一自治体だけの問題ではすまなくなってきていることを感じました。
 そこで、私は、国民的な課題に対しては、市長会等の様々な機会に、国に対して対応策を求めていくとともに、今後の市民生活をさらに向上させていくには、まず根本的に行財政改革をしっかりと行い、将来的な見通しをきちんと持って「自立した10万都市をどう創造するか」に取り組んでいきたいと考えています。これまでに市民や「タウンミーティング゙」等の話し合いを通して、私なりに考えると、次の3点の視点が必要ではないかと考えています。

 1点目は、社会からの風を受け止め、地域に根ざして市民と共感し、響きあえる新たな市役所づくり
 2点目は、職員の一人一人が戦略的課題を認識し、財政が厳しいからとただ単に事業をスクラップ゚するだけではだめでビルド゙(創っていく事)も大事だということ
 3点目は、行政の中に「市民力」を生かしていくこと
 私は、この3点を大切にし、これからの行政を進めていただくことを職員にも辞令交付式で申し上げたところです。
 これからも何か気づいた点がございましたら、市政へのご助言をお願いします。

2003年4月16日
清水聖士


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挨拶(あいさつ)


市長という仕事は人前で挨拶する機会が非常に多いものです。特にこの12月と1月は、連日数件の会合に呼ばれており、なんだか四六時中人前で挨拶ばかりしているような気がします。元来人前でしゃべるのは苦手なほうだったのですが、すこしずつ慣れてきました。そのせいか、最近、「挨拶がうまくなったね」とよく言われます。しかし、本人にはそういう自覚がありません。ということは、以前は挨拶が相当下手だったということでしょう。あの田中耕一さんだって最近慣れてきたのか、人前でしゃべるのが得意になってきたようです。
 私の場合、市の職員が用意した挨拶の原稿を見て、その中から一つか二つのポイントを取り出し、更に自分の考えを付け加えて咀嚼(そしゃく)し、原稿の棒読みではなく出来るだけ自分の言葉で、そして、出席している方々に関係のある内容を話すようにしています。しかしこの作業も、会合が一日にいくつも重なると結構大変で、新年会をはしごするような場合、三カ所めあたりになるといったい自分が何の会合に出ているのか咄嗟にわからなくなる事すらあります。
 先日も、ある会合で挨拶をしたところ、出席者の方から、「通り一遍の話をするのではなくて、もっと、合併問題とか、市の将来についての具体的ビジョンとかを話せ」とお叱りを受けてしまいました。
 いやー、人前で話をするというのはなかなか難しいものです。出席する会合によって、その団体がどういう問題を抱えているか、市長からどういう話を聞きたいのか、そのあたりをよく認識してから話さなければなりません。
 実際のところ、市民の皆さんの前で挨拶するのは大変重要なコミュニケーションの機会ですから、私の側からの一方通行のコミュニケーションではなく、市民の側から私の話に対して何かご意見を頂くのは大変ありがたいです。お叱りの声や、私の考えに対する反論も大歓迎です。そういう小さなやりとりが、「市民の声を市政に活かす」手段となり、「市民が主役の市政」につながっていくのだと思います。
2003年1月31日
清水聖士


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