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令和2年9月 市長定例記者会見

更新日:2020年9月1日

期日:令和2年9月1日(火曜日)
時間:午後1時30分から
会場:市役所地下 団体研修室

1 令和2年鎌ケ谷市議会定例会 令和2年9月会議議案について

  • 議案第1号 鎌ケ谷市ひとり親家庭等医療費等の助成に関する条例の一部を改正する条例の制定について
  • 議案第2号 令和2年度鎌ケ谷市一般会計補正予算(第5号)
  • 議案第3号 令和2年度鎌ケ谷市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)
  • 議案第4号 令和2年度鎌ケ谷市介護保険特別会計補正予算(第1号)
  • 議案第5号 令和2年鎌ケ谷市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)
  • 議案第6号 令和2年鎌ケ谷市下水道事業会計補正予算(第1号)
  • 議案第7号 令和元年度鎌ケ谷市一般会計歳入歳出決算の認定について
  • 議案第8号 令和元年度鎌ケ谷市国民健康保険特別会計歳入歳出決算の認定について
  • 議案第9号 令和元年度鎌ケ谷市公共下水道事業特別会計歳入歳出決算の認定
  • 議案第10号 令和元年度鎌ケ谷市介護保険特別会計歳入歳出決算の認定について
  • 議案第11号 令和元年度鎌ケ谷市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算の認定について
  • 議案第12号 指定管理者の指定の期間の変更について
  • 議案第13号 指定管理者の指定の期間の変更について
  • 議案第14号 指定管理者の指定の期間の変更について
  • 議案第15号 救急自動車の購入について
  • 議案第16号 鎌ケ谷市市道路線の認定について

問い合わせ

総務企画部 総務課 行政室
室長 高橋 電話:047-445-1141(内線)329

2 令和元年度 鎌ケ谷市一般会計決算について
  国の定める早期健全化基準未満を維持しつつ小・中学校の改修や治水対策などを積極的に推進

1 決算状況の概要

 鎌ケ谷市の令和元年度一般会計決算額は、歳入総額が359億7,284万6千円で、前年度と比較し、額で1,409万6千円、率で0.04%の減となりました。これは、繰越金や諸収入、地方債の減少が主な要因となっています。
 一方で、歳出総額は347億191万9千円で、前年度と比較し、額で7億8,637万4千円、率で2.3%の増となりました。これは、幼児教育・保育の無償化実施や少子高齢化に伴う扶助費の増加、義務教育施設維持補修事業の増加などが主な要因となっています。
 収支の状況は、歳入決算総額から歳出決算総額を差し引いた形式収支が12億7,092万7千円となり、翌年度に繰り越した事業に必要な財源2億3,993万4千円を差し引いた実質収支は、10億3,099万3千円の黒字となりました。

一般会計収支の状況

2 令和元年度の主要事業

  • 義務教育施設維持補修事業 7億5,711万8千円
  • 新京成線連続立体交差事業 3億9,927万2千円
  • 準用河川整備事業 2億9,839万6千円
  • 街区公園整備事業 2億1,614万2千円
  • プレミアム付商品券事業 1億5,617万1千円
  • 第2斎場建設事業 1億4,500万円
  • 道路維持・補修事業 1億3,227万5千円

3 基金残高の推移[基金残高は令和元年度末 約58億円を確保]

 基金は、いわゆる市の貯金に相当するもので今後の財政運営に必要不可欠な財源です。
 本市の基金には、経済状況等の影響などによる財源不足に対応する財政調整基金、借入金返済に対応する減債基金、公共施設の整備や修繕費用に対応する公共施設整備基金など9種類あります(令和元年度に森林環境譲与税基金を創設)。
 令和元年度末における基金全体の残高は、減債基金への計画的な積み立てを行う一方で、重点事業へ積極的に基金を活用しましたが、約58億円を確保しています。今後においても、市民サービス充実のための基金活用と財政運営のバランスを考慮しながら、一定程度の基金残高を確保します。

基金残高の推移

4 健全化判断比率の推移[引き続き早期健全化基準を下回る]

 財政健全化法で定める健全化判断比率は、早期健全化基準を下回っています。
【実質公債費比率】
 毎年の借入金返済の状況を表す「実質公債費比率」は、1.4ポイント増の3.4%となりましたが、財政健全化法による早期健全化基準の25.0%を下回っており、今後も下回る状況が続くと推測されます。
【将来負担比率】
 将来負担することとなる地方債残高など市全体の債務状況を表した「将来負担比率」は、地方債の現在高は減少したものの、公共下水道事業の公営企業会計化に伴う打ち切り決算により、算定上、公営企業債等繰入見込額が増となり、0.7ポイント増の27.8%となりましたが、引き続き低い水準で推移しています。
 これは、将来地方債の返済に活用できる基金残高について、前年度を上回り確保したこと、さらには、その返済にあたり後年度交付税措置される地方債の活用を積極的に図ってきた成果です。
 なお、県内における財政の健全度の比較では、実質公債費比率が県内13位、将来負担比率が県内20位となっています。

健全化判断比率の推移

5 経常収支比率の推移[経常収支比率は2.0ポイント上昇]

 経常収支比率【備考】は、財政構造の弾力性を示す指標となりますが、令和元年度は昨年度より2.0ポイント増の97.9%となり、県内で32位に位置しています。
 これは、経常的な収入(一般財源)である地方交付税や地方特例交付金等などが増となったものの、経常的な支出である公債費や扶助費などの経費も増となったためです。
 公債費については、「地方債に関する総合的な管理方針」により、減債基金の計画的な積み立てと活用を行うことで、必要最低限の投資的経費を確保しています。
【備考】経常収支比率は、市税(都市計画税を除く)など経常的な収入(一般財源)が、人件費・扶助費・公債費など経常的に支出する経費に、どの程度使われているのかを表す指標のこと。

経常収支比率の推移


問い合わせ

総務企画部 企画財政課 財政室
室長 杉山 電話:047-445-1141(内線)309

3 「PayPay請求書払い」サービスを新たに導入
 低コストで市民の利便性と期限内納付率の向上を目指して

 鎌ケ谷市では、昨年4月からスマートフォン決済アプリ「モバイルレジ」によるクレジット収納サービスを、また昨年10月からは「LINE Pay請求書支払い」を導入しており、昨年度実績で3,000件以上の利用状況となっています。
 このたび、多様化する納税者ニーズへのさらなる対応のため、新たに「PayPay請求書払い」による電子マネー収納サービスを導入します。
 「PayPay請求書払い」はコンビニ収納の仕組みを利用するため、既存システムへの軽微な改修と最小限のコストで導入ができ、納税者は24時間いつでもどこでもスマートフォンを使って支払いができるものです。納税者にとっての利便性を向上させることで、納付期限内での収納率を高めることに繋がり、市と納税者の双方にメリットのあるサービスとなります。

1 取扱税目等

  • 固定資産税・都市計画税
  • 軽自動車税
  • 市・県民税(普通徴収)
  • 国民健康保険料

【備考】「PayPay請求書払い」における市税及び国民健康保険料の取り扱いは、現時点では鎌ケ谷市が県内初の実施となります。

2 開始時期

 令和2年11月2日(月曜日)から開始予定

3 利用方法

  1. PayPayアプリ内にある「PayPay」の利用登録を行う
  2. 事前に「PayPay」残高にチャージを行う
  3. PayPayアプリ内にある「PayPay請求書払い」を選択し、納付書のコンビニ収納用バーコードを読み取る
  4. 画面上の納付内容及び支払い金額を確認し、「支払う」を押して納付完了

【備考1】利用上限額は30万円まで
【備考2】システム利用料・手数料等、納税者の負担は無し
【備考3】スマートフォン専用となるため、パソコン、タブレット、フィーチャーフォンによる「PayPay請求書払い」による納付はできません

問い合わせ

総務企画部 収税課
副参事(事)課長 矢島 電話:047-445-1141(内線)365

4 今年も梨のインターネット販売が好調
 甘くてみずみずしい「鎌ケ谷の梨」はいかがですか?

梨のインターネット用ロゴの写真

 鎌ケ谷市は千葉県でも有数の梨の産地ですが、産地間競争が激しさを増す中で、「鎌ケ谷の梨」の知名度の向上が課題となっています。また、都市化の拡大も相まって農業従事者が減少傾向にあることから、安定した都市農業の運営基盤を構築するため、「鎌ケ谷の梨」のさらなる販路拡大や、ブランド力の向上に取り組む必要があります。
 このような状況の中で、鎌ケ谷市と梨の生産者団体との協働で、梨のインターネット販売に取り組んでいます。この事業は令和3年度を目途に、梨の生産者団体による自立した事業実施を目指しています。
 今年度は、梨の生産者団体が主体となって事業を実施しています。

1 梨のインターネット販売の状況

(1)販売開始日

令和2年7月1日(水曜日)


(2)令和2年度販売数

1,805箱(令和2年8月31日時点)
(参考)令和元年度販売実績 1,550箱


(3)都道府県別割合

  1. 購入者数 1位=千葉県 2位=東京都 3位=神奈川県
  2. 配送先 1位=北海道 2位=東京都 3位=千葉県

(4)梨のインターネット販売の基本情報

  1. 販売品種 5キログラム箱=豊水・新高 3キログラム箱=幸水・かおり・あきづき
  2. 販売価格 1箱につき特別価格2,700円(税込み・送料別)(送料全国一律1,100円)
  3. 販売数量 2,000箱(一世帯の上限なし)
  4. 配送対象 全国

鎌ケ谷の梨」PRに向けた取り組みについて

 「鎌ケ谷の梨」のさらなる販路拡大や、ブランド力の向上のため、次のとおりPR事業を行っています。
(1)東武鉄道12駅におけるPRポスターの掲示【7月27日から8月2日まで】
 東武スカイツリーライン、東武東上線、東武伊勢崎線、東武アーバンパークラインの駅(12駅)でポスターを掲示して、鎌ケ谷の梨をPRしました。
(2)沖縄県名護市・国頭村での「鎌ケ谷の梨」販売事業【8月下旬から10月中旬頃まで】
 北海道日本ハムファイターズを共有の地域資源とする沖縄県の道の駅で、豊水をはじめとした「鎌ケ谷の梨」を販売しています。

問い合わせ

市民生活部 農業振興課
課長 坂居 電話:047-445-1141(内線)242

5 「桜×鎌ケ谷=魅力アップ」事業について
 6年間で桜53本の里親が誕生しています

桜ゾーンの写真

 鎌ケ谷市では、平成27年度から市民と協働で桜を植樹し、市の魅力アップを目指していく「桜×鎌ケ谷=魅力アップ事業」を実施してきました。
 この事業は、新鎌ケ谷地区から、桜の名所として市内外に知られている市制記念公園周辺までの区域を「桜ゾーン」と位置付け、市民と協働で桜を植樹し、鎌ケ谷市の魅力アップを目指していくものです。
 桜の植樹は、「桜の里親」となった市民や事業者・団体からの寄付の一部により実施しており、桜ごとに里親の銘板を設置し、桜の成長を見守っていただいています。
 平成27年度の事業開始から6年間で、新鎌ケ谷地区に河津桜5本、ソメイヨシノ8本、市制記念公園にソメイヨシノ24本、総合運動公園緑道にソメイヨシノ16本の合計53本の植樹を行いました。
 本事業の最終年度となる令和2年度の予定は次のとおりです。

1 植樹予定本数

6本

  • 新鎌ふれあい公園 河津桜 4本
  • 新鎌ケ谷四丁目公園 ソメイヨシノ 1本
  • 市制記念公園駐車場 ソメイヨシノ 1本

2 寄付金額

 1本につき20,000円

3 「桜の里親」募集期間

 令和2年9月1日(火曜日)から9月30日(水曜日)まで

4 公開抽選会について

記念や思い出を、桜という形で残せます。

 応募多数の場合は、公開抽選会を行います。
 (1)日時 令和2年10月14日(水曜日)午後3時から
 (2)場所 市役所地下 団体研修室

5 桜の植樹式

  • 河津桜 令和3年1月(予定)
  • ソメイヨシノ 令和3年2月(予定)

 【備考】桜の植樹式については日程を決定し次第、発表いたします。

問い合わせ

都市建設部 公園緑地課
課長 秋元 電話:047-445-1141(内線)449

問い合わせ

総務企画部 秘書広報課 広報広聴室

〒273-0195 千葉県鎌ケ谷市新鎌ケ谷二丁目6番1号 市庁舎3階

電話:047-445-1088

ファクス:047-445-1193

お問い合わせメールフォーム

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