平成30年3月　市長定例記者会見

期日：平成30年2月21日（水曜日）
時間：午前10時から
会場：総合福祉保健センター4階 会議室

子育て・教育環境の整備に重点化
　健全な財政運営を維持しつつ、人口増加に向けた取り組みを推進

（1） 一般会計：323億6,000万円
　（対前年度比：額で8億1,000万円、率で2.4％の減）
（2） 特別会計：212億3,700万円
　（対前年度比：額で26億3,400万円、率で11.0％の減）

　30年度は、人口増への取り組みとして27から29年度までに達成した待機児童ゼロを継続するための民間保育所(1カ所)の誘致や、教育環境の整備として中学校の楽器更新などを実施し、また、避難行動要支援者支援制度や企業誘致基本計画に基づく支援制度の開始など、次のとおり様々な分野において事業を行い、「子どもからお年寄りまで、ずっと住み続けたい街」を目指します。

　平成27から29年度までに達成した待機児童ゼロを継続するため、民間保育所1カ所（定員60名、30年10月開園予定）を誘致し、整備費等を補助します。

　小規模保育事業所を誘致するため、新施設1カ所（定員19名、31年4月開園予定）を公募し、整備費を補助します。

　中学校5校の老朽化した楽器を更新します。

　老朽化した学校施設の維持保全、教育環境の向上及び学校の安全を図るため、第二中学校外壁・屋上防水改修及び小学校のトイレ改修を実施し、また、第四中学校体育館及び道野辺小学校の外壁等改修に向けた実施設計を実施します。

　出産後間もない母子に対して、母親の身体的な回復や心理的な安定を促進するため、産後ケアを実施します。

　平成29年度に策定する避難行動要支援者避難支援プランに基づき、制度の周知や避難行動要支援者名簿の作成等を行います。

　災害時の避難者のペットに対応するため、ペット用ケージを整備します。

　災害時における避難所開設時のトイレ環境の確保のため、マンホールトイレを整備します。

　水害被害の軽減を図るため、準用河川二和川（馬込沢地区）のバイパス等を整備します。

　介護保険料及び後期高齢者医療保険料について、納付方法の拡大により利便性の向上を図るため、平成31年度からコンビニエンスストア納付ができるよう、システム導入やテストを行います。

　高齢者が、可能な限り住み慣れた地域で自分らしい暮らしを続けることができるよう、地域の包括的な支援やサービスの提供体制（地域包括ケアシステム）を構築するため、在宅医療・介護連携を推進します。

　きらりホールにおいて、各種芸術文化のイベントを実施します。
なお、平成29年度に実施して好評を博したイベントは、「きらり浅草漫才」、「市民創作ミュージカル」などです。

　北海道日本ハムファイターズのOB選手等を講師として迎え、児童生徒を対象とした野球教室や、軽スポーツを通じた交流会を実施し、鎌ケ谷ランフェスタ開催に係る負担金を支出します。
なお、平成30年から市役所本庁舎にファイターズTVを設置します。

東初富テニスコートの人工芝及びネットフェンスの張り替え等を実施します。

　鎌ケ谷市企業誘致基本計画に基づき、プロジェクトマネージャーを活用した企業や関係機関への訪問・交渉や、誘致企業の審査など、企業誘致に係る各種取り組みを行います。

　市民活動団体が主体的に公益活動を行える環境づくりを支援するため、平成30年度から市民活動支援補助金及び市民提案協働モデル事業委託の制度をより使いやすい制度に再編し、市民活動応援補助金に一本化して補助を行います。

　ふるさと納税として市に寄付をしていただいた方に、特産品の梨や、ふるさと産品、市マスコットキャラクター"かまたん"のグッズ、日本ハムファイターズ関連グッズなどの返礼品を送付します。

　農産物のブランド化を図るため、農産物認定農家・生産団体認定の推進を図るとともに、鎌ケ谷市マスコットキャラクター"かまたん"や、空港を活用したPR活動を行います。

　新鎌ケ谷駅周辺地区における回遊性の確保と利便性の向上のため、新鎌ケ谷駅南北自由通路の整備に対して、負担金を支出します。

　新鎌ケ谷地区とその西側の連携を図り、新鎌ケ谷地区の発生集中交通を円滑に処理するため、都市計画道路の整備に向けて用地取得を行います。

　県が実施する新京成線の連続立体交差事業（初富駅、新鎌ケ谷駅、北初富駅の区画で、延長3,257メートル）に対して、地元負担金を支出します。
なお、平成29年10月に津田沼方面が高架化し、平成31年に松戸方面の高架化完了を予定しています。

企画財政課長（狩谷）　電話：047-445-1141（内線）309

3月3日（土曜日）市役所駐車場 鎌ケ谷産の新鮮野菜が集まります

　鎌ケ谷市朝市組合は、地元鎌ケ谷産の新鮮な野菜を味わって欲しいとの思いから、平成11年に市内農家の皆さんが集まって誕生し、今年で20年目を迎えます。
毎週土曜日に鎌ケ谷市役所の駐車場で野菜などの直売を行っており、新鮮でお値打ちな鎌ケ谷産の野菜を求めて、多くのお客さんで賑わっています。
　このたび、日頃のご愛顧に感謝して特別イベント"春の感謝祭"を3月3日（土曜日）に実施します。当日は、出店農家が自慢の野菜を直売するほか、お得な野菜福袋の販売やくじ引き大会、温かい豚汁の無料サービスなど、来場者を楽しませる様々な取り組みを行う予定です。
　このイベントを通して、鎌ケ谷市朝市をさらに盛り上げ、多くの方々に鎌ケ谷産の美味しい農産物をPRしていきます。

平成30年3月3日（土曜日）午前8時から販売開始
【備考】野菜の直売は、在庫が無くなり次第終了となります。

鎌ケ谷市役所本庁舎 駐車場

• お得な野菜福袋の販売
• 鎌ケ谷産の野菜と味噌をつかった「豚汁」「手作り漬物」の無料サービス（無くなり次第終了）
• わくわくBOXによるくじ引き（対象者：野菜などを購入した先着70人）
• 鎌ケ谷市マスコットキャラクター"かまたん"も遊びに来ます！

【備考】雨天の場合、"かまたん"の登場は中止となる可能性があります。
【備考】野菜の少ない時期での開催のため、出品数が少なくなる可能性があります。

鎌ケ谷市朝市組合（JAとうかつ中央鎌ケ谷支店内）・鎌ケ谷市共催

農業振興課長（飯田）　電話：047-445-1141（内線）242

名護新市長・国頭村長との3者会談も実施

　鎌ケ谷市では、市の特産品等の知名度向上やブランドを確立するために、国の地方創生推進交付金を活用して、北海道日本ハムファイターズの春季キャンプに併せ、ファイターズを地域資源とする沖縄の自治体と連携して2月17日に「市長トップセールス」を実施しました。
　今回、この様子について紹介するパネル展を実施します。パネル展では、キャンプ地である「かいぎんスタジアム国頭（くにがみ）」で、名護市及び国頭村の首長とともに3者会談を開催して都市間連携の確認を行った様子や、鎌ケ谷市特産品の認知度向上を図るために球場敷地内にPRブースを出展して実施したトップセールスの様子などを紹介するものです。

平成30年2月17日（土曜日）

かいぎんスタジアム国頭
（沖縄県国頭郡国頭村字半地83-1）

• 名護市長及び国頭村長との3者会談
• 鎌ケ谷市及び国頭村の特産品等が当たる抽選会及び鎌ケ谷市PRの実施

• 期間　平成30年2月26日（月曜日）から3月2日（金曜日）まで
  　会場　鎌ケ谷市役所1階 市民ホール
• 期間　平成30年3月20日（火曜日）から3月26日（月曜日）まで
  　会場　中央公民館（新京成線初富駅前）

商工振興課長（葛山）　電話：047-445-1141（内線）281

受賞作品のパネル展示も実施

　鎌ケ谷市では、高校生の視点から見た千葉県の観光の魅力にスポットを当てたフォトコンテストを開催し、鎌ケ谷市を含む千葉の魅力再発見及び県内外への千葉のPRを行っています。
　また、成田空港と東京の中間地点である本市の立地を生かして、千葉の観光の魅力を効果的に発信することで、千葉県内での回遊性向上を促し、鎌ケ谷を国内外からの来訪者と千葉県内各地を結ぶ「結節点」として成長させることを目指しています。

平成29年度現在、高校に在籍していること（一人4点まで）
【備考】募集期間は平成29年7月1日（土曜日）から12月15日（金曜日）まで

• 応募高校　18校
• 応募人数　143人
• 応募総数　204作品

鎌ケ谷市

東京成徳大学、Cityかまがや、近畿日本ツーリスト株式会社千葉教育旅行支店、株式会社観光経済新聞社、東武鉄道株式会社、北総鉄道株式会社、新京成電鉄株式会社、公益社団法人千葉県観光物産協会、株式会社JTBコーポレートセールス法人営業船橋支店

【一般部門】…「最優秀賞」1点、「優秀賞」3点、「入賞」5点、「入選」15点
【鎌ケ谷部門】…「市長賞」1点、「特別賞」5点　（計）30点

日時：平成30年3月21日（水曜日）午後1時から
会場：鎌ケ谷市総合福祉保健センター

（1）期間：平成30年3月26日（月曜日）から平成30年4月6日（金曜日）まで
　場所：鎌ケ谷市役所1階 市民ホール
（2）期間：平成30年7月3日（火曜日）から平成30年7月9日（月曜日）まで
　場所：きらり鎌ケ谷市民会館ロビー

商工振興課長（葛山）　電話：047-445-1141（内線）281

調印式 本日21日(水曜日)午前11時30分から開催

　空家等の所有者から鎌ケ谷市に寄せられた空家等に関する法律や相続等の相談に対し、市は千葉司法書士会と協力のうえ相談業務を実施することにより、良好な生活環境の保全及び安全で安心なまちづくりを推進することを目的としています。

• 空家等の所有者から空家等に関する法律や相続等に係る相談を受けた場合、相談内容を千葉司法書士会に提供する。
• 広報かまがや・市ホ－ムペ－ジ等により、千葉司法書士会の相談業務をPRする。

• 相談内容を元に、空家等の所有者に対して専門的な情報を提供する。

　（1）開催日時　平成30年2月21日（水曜日）午前11時30分から
　（2）開催場所　鎌ケ谷市役所本庁舎6階 第1・第2委員会室

　平成30年4月1日

建築住宅課長（浮ケ谷）　電話：047-445-1141（内線）425

新鎌ケ谷地区の児童数増に対応して 22年ぶりの新校舎建設

　鎌ケ谷市では、新鎌ケ谷地区の人口増加に伴い、同地区の一部を通学区域とする鎌ケ谷市立五本松小学校の児童数が増加していることから、教室を確保するため校舎の整備工事を行っており、間もなく完成する予定です。
　五本松小学校における児童数は、平成29年5月1日時点で670名（使用教室数22）で、10年前の平成19年5月1日時点の児童数416名（使用教室数15）と比較すると、254名（7教室）増加しています。
今後、平成34年度までに、さらに70名程度児童数が増加し、使用教室数は26と見込んでおり、今回の整備工事により対応可能となります。

鎌ケ谷市立五本松小学校普通教室・特別教室等整備工事
（所在地：鎌ケ谷市南初富1-16-1）

平成29年6月19日から平成30年2月28日まで

　軽量鉄骨造・2階建て
　延床面積489.62平方メートル
　諸室

• 1階　普通教室2教室、女子トイレ
• 2階　普通教室2教室、男子トイレ

　軽量鉄骨造・2階建て
　延床面積403.68平方メートル
　諸室

• 1階　図書室、図書準備室
• 2階　音楽室、音楽準備室

　特別教室棟については、6年生にも使用してもらうため、平成30年1月5日の引き渡し後、使用を開始しています。
　普通教室棟は、平成30年2月17日に竣工し、2月28日の引き渡しの予定です。

教育総務課主幹（崎田）　電話：047-445-1141（内線）465