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医療費通知について(令和2年4月27日回答)

更新日:2021年11月12日

ご意見

 本日、昨年11月から12月の「医療費通知」を受け取った(1)すでに「確定申告」は終了しているため、どのように使うのか。毎年不思議に思っている。(2)窓口負担額を機械的に3割と記載しているが、私のように2割負担の人もあり、何の意味があるのかと思う。検証もできない通知を送ってきて無意味である。
 このような通知を印刷費、郵送費、人件費を払って年6回、被保険者に作成・送付する必要があるのか。こうした無駄を検証し保険財政の改善を図ってほしい。保険料は高い。
 長年の慣行でそのまま前任者の仕事を踏襲するのではなく、新しい目で「通知書」を見て、改廃を含め今年度から検討してほしい。
 なお、以下(1)から(3)までの質問への回答をお願いします(本質問状を市長、担当部長にもお見せください)。
(1)本通知書を作成、送付する積極的な理由、趣旨について。また、作成、送付しない場合の問題について。
(2)印刷費、郵送費は年間いくらか。この公的文書に直接かかわっている職員の人数は。
(3)廃止、代替する場合の具体的な問題は何か。

回答

 医療費通知は、鎌ケ谷市国民健康保険に加入する世帯へ医療機関で掛かった医療費の額をお届けすることにより、皆様の健康に対する意識を深め、医療保険の健全な運営を図ることを目的としており、平成29年度から確定申告の簡素化のため医療費控除の証明等にも使えることとされています。
 令和元年度は、確定申告のための証明書提出の時期に配慮し、まず前年1月から10月までの診療分の通知を2月上旬に発送し、次いで前年11月から12月までの診療分の通知を4月上旬に発送しております。また、医療費通知の自己負担額は機械的に記載されるものではなく、交付されている被保険者証の自己負担割合(3割または2割)に基づき記載されることとなっております。
 なお、医療費通知の作成は、千葉県内の全市町村が千葉県国民健康保険団体連合会に医療費の審査、支払業務とともに委託をしているため、本市が医療費通知の作成のみ行わない場合でも委託料は変わりません。
 また、送付を行わない場合は、国の保険者努力支援制度の評価指標となっていることから、補助金が減額されることとなります。
 現在、発送業務に関わる職員数は1名で、1通当たりの送料は56円です。今後につきましては、国でマイナンバーを活用し、マイナポータルで医療情報を確認することを想定していると聞いております。その際には、本事業の実施について見直しを行ってまいります。
 今回の貴重なご意見を今後の事業に活かし、より分かりやすい周知を行ってまいりますので、ご理解くださいますようお願い申し上げます。


【その後の変更点】
 マイナンバーカードを健康保険証として利用申し込みした方は、令和3年11月中にマイナポータルでご自身の令和3年9月診療分からの医療費通知情報が閲覧できるようになりました。

[担当 保険年金課]

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