たばこと健康(喫煙・禁煙・受動喫煙)



◎受動喫煙とは
  •  たばこの煙には喫煙者が吸う「主流煙」、喫煙者が吐き出した「呼出煙」、煙草から立ち上る「副流煙」があり、受動喫煙ではこれらが混ざった中古の煙を吸わされていることになります。煙に含まれる発がん性物質などの有害成分は主流煙より副流煙に多く含まれるものがあります。

◎喫煙・受動喫煙による健康の影響について
  • 他人の喫煙への影響
     たばこの煙には約4000種類の化学物質、約200種類の有害物質、60種類以上の発がん物質が含まれています。喫煙する人が吸っている煙だけではなく、たばこから立ち昇る煙、また喫煙者が吐き出す煙にもニコチンやタールはもちろん、多くの有害物質が含まれています。
    ≪体への影響≫
    • たばこを吸うことにより、また受動喫煙により様々な影響があります。
      ・脳の血流の減少
      ・味覚・嗅覚の低下
      ・歯周炎などの歯周病
      ・肺気腫や気管支拡張症などの慢性呼吸器疾患
      ・肺がん
      ・口臭、食欲低下
      ・肩や首のこり
      ・喉頭がん、食道がん
      ・狭心症や心筋梗塞
      ・胃・十二指腸潰瘍
      ・心臓の負担増加

◎鎌ケ谷市の受動喫煙防止の取り組み
  •  鎌ケ谷市における「受動喫煙防止対策」は、平成16年1月30日付けの「受動喫煙防止対策の基本方針について(改定)」を策定し、市庁舎、総合福祉保健センターはじめ公共施設内の全面禁煙を実施しています。
  • ●市民への啓発
     妊娠中から子育て期間を通じて、母子健康手帳発行時、乳児健康相談・幼児健康診査時に喫煙状況を確認し、受動喫煙のお子さんに与える影響についてパンフレットの配布しながら、啓発を行っています。
     また、中学1年生の食育講演会において、タバコの害についてリーフレットを配布し、啓発を行っています。
  • ●健康相談
     たばこによる健康相談や医療機関のご紹介をしています。
  • ●鎌ケ谷市歯周病検診、定期的な歯科健診のすすめ
     禁煙することで歯周病を予防し、たとえ進行した歯周炎であっても歯周治療による治療がよくなり、歯の喪失が抑えられることも明らかにされてきています。
     歯周病の治療で最も大切なことは、早期発見・早期治療です。そのためには、歯科医院で定期的に歯科健診を受診されることをお勧めします。

◎禁煙したい方へ
  •  「禁煙したいと思ってもなかなか上手くいかない」
     禁煙について遅すぎることはありません。早くやめるほど、がんやその他の疾病になる確率を減らせます。
     喫煙が日常習慣化し、心理・行動・社会的にたばこに依存してしまうこと(依存状態)から抜け出そうとしても、個人の力だけでは難しい場合があります。
     下記ページで、習志野保健所管内「禁煙外来」のある医療機関を紹介しています。条件に当てはまる人は、保険が適用されますので受診することをおすすめします。

「世界禁煙デー」及び「禁煙週間」における取り組みについて
  •  「世界禁煙デー」及び「禁煙週間」は、世界保健機構(WHO)が制定した禁煙を推進するための記念日のこと。厚生労働省でも、平成4年に世界禁煙デーから始まる1週間(5月31日〜6月6日)を「禁煙週間」と定めています。



【掲載担当課】 健康増進課成人保健係(電話)047−445−1405