かまがや取材日記 ニコカマフェス2025 令和7年8月21日
更新日:2025年9月2日
キレキレの踊りを披露する芋洗坂係長(中央)とダンサーたち
鎌ケ谷市と市民、地元企業などによる協働子育て応援イベント「ニコカマフェス2025」が8月21日、ショッピングプラザ鎌ケ谷ときらり鎌ケ谷市民会館(きらりホール、中央公民館)で開かれました。
ニコカマフェスは地域全体で子育ての輪を広げようと2014年から開催されています。今年もイヤリングやキーホルダーなど小物を作るワークショップ、乳幼児の遊び場、マジック体験、焼き菓子や野菜の販売、妊活・出産相談など約50のブースが出展しました。市内外から2317人の親子連れなどが訪れ大盛況でした。
今年の目玉イベントは、きらりホールで開かれたお笑いタレントでダンサーや俳優、振付師としても活躍する芋洗坂係長のショーです。実は芋洗坂係長は3年前のニコカマフェスにも出演することになっていたのですが、その年は新型コロナウイルス感染症の流行でショーが中止に。今年は満を持しての出演となり、大張り切りで歌やダンスを披露してくれました。
芋洗坂係長は約40年前、ダンサーを目指して福岡県から上京。最初はなかなか売れなかったそうで、その下積み時代の実体験をユーモアたっぷりに歌ってくれました。また、体重105キログラムの大柄な体ながらキレキレの動きで、仲間のダンサーとともに舞台を所狭しと動き回り、客席通路に降りてきて観客たちとハイタッチを交わすと会場は大盛り上がりでした。
今年のニコカマフェスは、新企画の「かまがや梨フェスタ2025」も同時に開催されました。多くの人が訪れるニコカマフェスで特産品の梨をPRしようと市が鎌ケ谷市梨業組合の協力を得て実施したもので、鎌ケ谷市産だけでなくお隣の白井市産と市川市産の梨(幸水)も販売されました。梨出荷量全国1位の千葉県内でも出荷量トップ3の3市の梨を食べ比べてもらおうという企画です。
また、梨についての理解を深めてもらおうと子供向けの梨クイズも行われ、参加者は回答後に抽選で梨やかまたん文具セットなどのプレゼントをもらっていました。
下積み時代の実体験を歌う芋洗坂係長
地元産の梨が販売された「かまがや梨フェスタ2025」
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