有機フッ素化合物(PFOS・PFOA)の地下水調査結果について【令和6年8月19日・20日・21日採水】
更新日:2025年4月14日
令和6年6月に、鎌ケ谷市の軽井沢地区にある井戸で実施した、PFOS・PFOAの調査にいて、暫定指針値(50ナノグラム/リットル)を超過する値(最大35,000ナノグラム/リットル)が検出されました。
これを受け、8月19日から21日に、軽井沢地区にある40カ所の井戸で追加の調査を実施しました。
このたび、調査結果がまとまりましたのでお知らせします。
調査結果
(1)調査対象物
ペルフルオロオクタンスルホン酸(PFOS)、ペルフルオロオクタン酸(PFOA)
(2)採水日
令和6年8月19日、8月20日、8月21日
(3)調査結果
採水地点 | 暫定指針値 | 最大値 | 調査地点数 | 目標値超過地点数 |
---|---|---|---|---|
鎌ケ谷市軽井沢 | 50ナノグラム/リットル | 42000ナノグラム/リットル | 40 | 15 |
指針値を超過した地点の数値は42000ナノグラム/リットル、23000ナノグラム/リットル、8700ナノグラム/リットル、6300ナノグラム/リットル、2100ナノグラム/リットル、570ナノグラム/リットル、490ナノグラム/リットル、470ナノグラム/リットル、430ナノグラム/リットル、310ナノグラム/リットル、310ナノグラム/リットル、270ナノグラム/リットル、270ナノグラム/リットル、190ナノグラム/リットル、180ナノグラム/リットルとなっております。(数値が高い順に記載)PFOS・PFOAの内訳について(PDF:101KB)
(4)暫定指針値の超過地点について
暫定指針値について
2020年に設定された日本の水質の暫定目標値(50ナノグラム/リットル)は、当時の科学的知見に基づき、体重50キログラムの人が水を一生涯にわたって毎日2リットル飲用したとしても、この濃度以下であれば人の健康に悪影響が生じないと考えられる水準を基に設定されたものです。
(環境省ホームページ内「PFOS、PFOAに関するQ&A集」から引用)
今後の対応について
軽井沢地区にお住まいの方及び事業所の中で希望があった方の水質調査を令和6年10月7日から10月11日までの日程で実施しています。結果判明次第、ホームページでも公表いたします。
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問い合わせ
市民生活部 環境課 環境保全係
〒273-0195 千葉県鎌ケ谷市新鎌ケ谷二丁目6番1号 市庁舎1階
電話:047-445-1229
ファクス:047-445-1400
