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疾病・予防

生活習慣病予防の推進 (特定健診・特定保健指導)

1 生活習慣病の早期発見、早期改善をめざす

生活習慣病を予防することは、「生涯健康でいきいきと自分らしく生活できる」ための大きな条件となっています。そのためには、まず一次予防の「生活習慣病を未然に防ぐ」ことはもちろん、二次予防としての「早期発見、早期改善」にも積極的に手を打っていかなくてはなりません。

 そこで、平成20年度より特定健診・特定保健指導を実施しています。特定健診・特定保健指導とは「高齢者の医療の確保に関する法律」において医療保険者に義務付けられた健診及び保健指導を指しており、メタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)の早期発見、早期改善をめざすものです。この特定健診の一番の目的は、現在の自分の身体の状態を知り、健康のために自分なりの目標を立て、実践することにより、改善を図ることにあります。

2 特定健診・特定保健指導では

現在、健診結果からメタボリックシンドロームの該当者・予備群を対象とした生活習慣改善支援として特定保健指導を行っています。特定保健指導の対象者は、市が行う特定健康診査の結果、腹囲が85cm以上(男性)・90cm以上(女性)の者、又は腹囲が85cm未満(男性)・90cm未満(女性)の者でBMIが25以上の者のうち、血糖(ヘモグロビンA1cが5.2以上)・脂質(中性脂肪150mg上、または拡張期85mmHg以上)に該当する者とし、リスクの数により、動機付け支援及び積極的支援に区分します。対象者には個別通知を行い、希望者には、保健師、管理栄養士が個別に保健指導を行い、6ヶ月後に目標の達成度を電話や手紙で評価しています。

なお、国の基準に基づき目標値を次のように設定しています。

 平成20年度平成21度平成22年度平成23年度平成24年度
特定健診の受診率50%54%58%62%65%
特定保健指導の実施率25%30%35%40%45%

3 今後について

生活習慣病予防の啓発を行い、特定健診・特定保健指導の受診率の目標達成をめざします。


感染症予防の推進

1 感染症予防はまず身近でできることから

現在、市では、生後3か月の誕生日の前月末に予防接種ノートを送付し、その後は乳幼児健康相談、健康診査等で保護者に対する啓発を行っていますが、市民意識調査の結果では、予防接種が感染症対策に有効だと知っている方の割合が90%を割り込んでおり、今後啓発の対象を高齢者にも広げる等、さらに啓発活動に注力する必要があります。
また、新型インフルエンザの流行をきっかけにして、手洗い・うがい・咳エチケットが感染予防に有効であることを啓発してきましたが、自らの防衛である手洗い・うがいは認知されていても、周囲への感染予防である咳エチケットに心がけている方の割合が40.5%と低いことがわかりました。咳エチケットについては、一般化したのが比較的歴史が浅いためと思われますが、今後教育現場と連携して学童期から啓発していく必要があります。

2 感染症発生時における市の対応

平成20年2月緊急事態対応計画が策定され、各部局で所管する危機事案に対処するため、危機管理マニュアルを作成しました。

 これを受け健康増進課では、平成20年2月健康危機管理対応マニュアルを策定し、併せて「感染症対応マニュアル」「衛生医療班対応マニュアル」も作成しました。さらに平成21年度に発生・流行した「新型インフルエンザ」を受けて、健康危機管理マニュアルを補完する目的で、新型インフルエンザ対策行動計画を作成しました。今後、国、県と連動して対策を講じるため、各流行段階における次の行動計画の分類に基づく対応を、他の関係部署と連携して行っていきます。

3 今後について

今後は随時予防接種法の改正などの国の方針に対応して、新たな予防接種などを検討していきます。

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