新型コロナウイルス感染症の相談と受診
更新日:2023年8月8日
目次
新型コロナウイルス感染症とは?
- ウイルス性の風邪の一種です。発熱やのどの痛み、咳が長引くこと(1週間前後)が多く、強いだるさ(倦怠感)を訴える方が多いことが特徴です。
- 潜伏期間は1日から12.5日(多くは5日から6日)と言われており、他のコロナウイルスの状況などから最大14日間の潜伏期間があると考えられています。
- 新型コロナウイルスは飛沫感染と接触感染によりうつるといわれています。
飛沫感染
感染者の飛沫(くしゃみ、咳、つばなど)と一緒にウイルスが放出され、他の方がそのウイルスを口や鼻などから吸い込んで感染します。
接触感染
感染者がくしゃみや咳を手で押さえた後、その手で周りの物に触れるとウイルスがつきます。ほかの方がそれを触るとウイルスが手に付着し、その手で口や鼻を触ると粘膜から感染します。
相談・受診の目安
相談・受診の前に心がけていただきたいこと
- 発熱等のかぜの症状がみられるときは、学校や会社を休み、自宅で安静にしてください。
- 毎日、体温を測定し、その日時と測定値、身体の症状等を手帳などに記録してください。
令和5年5月8日(月曜日)から、新型コロナウイルス感染症の感染症法上の位置づけが「2類相当」から「5類」に移行しました。これに伴い、新型コロナウイルス感染症の疑いのある方が受診できる「発熱外来」や「指定医療機関」の制度がなくなり、一般診療所でも段階的に受診することができるようになります。
受診の際のポイント
- 受診される際は、必ず医療機関に連絡をし、受診の方法など確認してから受診しましょう。
- 受診の際は、不織布マスクを着用し、できれば自家用車を利用しましょう。
発症後5日間が他人に感染させるリスクが高いことから、発症日を0日として5日間勝つ症状が軽快語1日は外出を控えること、発症から10日が経過するまではウイルス排出の可能性があることから、不織布マスクの着用すること等が推奨されています。
ご注意
なお、この目安は、市民のみなさまが、相談・受診する目安です。これまで通り、検査については医師が個別に判断します。
症状のある方
発熱等の症状を感じたら、日ごろ通院している医療機関か、お住まいのお近くにある医療機関に電話で相談をしてください。
関連リンク
病院を受診するときの注意点
- 感染防止のため、症状がある方の来院は制限されています。
- 直接医療機関には行かず、来院前に必ず電話をかけ、受診の方法などの判断を仰いでからご受診いただきますようお願いいたします。
- 普段から身近な診療所の中でかかりつけ医を決めておくと安心です。
- 受診は、診療時間終了間際はなるべく避けるようにお願いします。
PCR検査について
令和2年3月6日から新型コロナウイルス感染症のPCR検査が保険適用となりました。
しかしながら、希望すれば誰でもPCR検査ができるということではありません。一般の医療機関において検査が必要と判断された場合、検査を受けることになります。
身近な医療機関がない方
かかりつけ医がいない方や、地域で身近な医療機関がない場合、困ったときは以下の機関に電話で相談してください。
- 千葉県新型コロナウイルス感染症相談コールセンター(電話:0570-200-139)
- 健康増進課予防係(電話:047-445-1390)
妊婦の方
妊婦の方については、念のため、重症化しやすい方と同様に、早めに下記の相談先等にお電話等でご相談ください。
- 千葉県新型コロナウイルス感染症相談コールセンター(電話:0570-200-139)
関連ページがございますので、こちら「妊婦の皆様へ」もご覧ください。
お子様のご相談
小児については、小児科医による診察が望ましく、下記相談先へお電話等でご相談ください。
- 千葉県新型コロナウイルス感染症相談コールセンター(電話:0570-200-139)
- かかりつけ小児医療機関
医療機関を受診するときは
- 複数の医療機関を受診することは控えてください。
- 医療機関を受診する際には、マスクを着用する他、手洗いやせきエチケットに努めてくださるようお願いいたします。また、なるべく自家用車をご使用いただきますようお願いいたします。
関連リンク
こころの相談窓口
精神保健に関する相談窓口(千葉県精神保健福祉センター)
新型コロナウイルス感染症に係る心のケア電話窓口相談を実施しています。
電話:043-263-3893
受付時間午前9時から午後6時30分の平日
新型コロナウイルス感染症に係る心のケアリーフレット
千葉県精神保健福祉センターでは、新型コロナウイルス感染症に係る心のケアのリーフレットを作成しています。
(1)一般県民の皆様
(2)療養されている皆さま
(3)医療従事者等の皆さま
DVや虐待についての相談窓口
外出自粛や休業、休校に伴うDVや児童虐待の相談窓口
新型コロナウイルス感染症拡大により、家庭内で過ごす時間が長くなる中で、生活不安やストレスなどにより、配偶者等からの暴力(DV)、児童虐待の増加、深刻化が懸念されています。
夫婦(パートナー)関係、親子関係、子育てに関することなど心配なことがあるときには、一人で悩まず、相談窓口にご相談ください。
DVに関する相談窓口
児童虐待に関する窓口
問い合わせ
健康福祉部 健康増進課 予防係
〒273-0195 千葉県鎌ケ谷市新鎌ケ谷二丁目6番1号 総合福祉保健センター1階
電話:047-445-1390
ファクス:047-445-8261
